【LGBT】米アイオワ州、小学校3年生まで同性愛教育禁止法を推進

米国アイオワ州が幼稚園から小学校3年生まで教育機関で同性愛関連教育を禁止する法案を推進中だ。
米現地メディアによると、アイオワ州議会は最近「法案第1145号」を発議した。

当該法案は「アイオワ州に所属する学校関係者と教職員は、両親の許可がなければ「出生証明書に記載された
生物学的性別」以外の性別やニックネームで子供たちを呼ぶことができない」という内容を含んでいる。

また、性アイデンティティに関する特別プログラム・アンケート調査・郊外活動・広報も禁止している。

続いて「学区所属の教職員及び関係者は、未成年生徒の親又は保護者の事前書面同意がなければ
生徒の公式出生証明書に記載された生物学的性別以外に別名や呼称を使って生徒を呼ぶことができる」と明示している。

当該法案はキンバリー・レイノルズ共和党知事の支持を受けている。
米国のバイデン政府は、パスポートに男性や女性ではなく「第3の性」を表記することを定式化し
児童と青少年に自分の性同一性を早期に確認させる「性別確認早期管理」を支援するなど性的多様性政策を広げている。

しかし共和党が優勢な州でこのような基調に反対して保守的な政策を展開している。
米サウスダコタ州議会は最近、未成年者を対象とした性転換手術および実験的思春期遮断薬の服用を禁止する法に合格した。

この法案は「未成年者の容貌や認識が彼らの性と一致しない場合、医療スタッフは彼らの外見を変更したり
性別に対する認識を認めることができない」と明らかにしている。

また、正常な思春期を遅らせるか止めるすべての薬物の提供および化学的去勢、子宮摘出、卵巣切除
精巣切除、陰茎切除および定管切除を含む不妊手術を禁止している。

キリスト教新聞　2023.02.16 13:47
https://www.christiantoday.co.kr/news/352815