2023年2月17日 14:00 JST
→プーさんのホラー映画、15日に全米で公開-製作費10万ドル足らず
→人気キャラクターに付随する著作権切れが近い映画会社は戦々恐々か
英作家A・A・ミルンが1926年に発表した童話のキャラクター「くまのプーさん」はこれまで魅惑的で健全な映画やラジオ作品に数多く登場してきたが、実写版の新作ホラー映画「ウイニー・ザ・プー:ブラッド・アンド・ハニー」(原題)は従来の作品とは様相が異なる。
10万ドル(約1350万円)足らずで製作されたブラッド・アンド・ハニーが全米の劇場で15日公開された。
原作では愛らしいキャラクターとして描かれていたプーさんと友人のピグレットだが、本作では大学に進学するクリストファー・ロビンに置き去りにされ、生き残るために友人だったロバのイーヨーを殺して食べてしまい、そこから殺人の連鎖が始まる。
大ヒットは見込まれておらず、ウエブサイトのハリウッド・ストック・エクスチェンジは4週間の米興行収入をわずか900万ドルと予想。ただ、所有する人気キャラクターに付随する著作権が近く切れる大手映画会社にとって、この作品はぞっとするような未来を示唆している。
米ウォルト・ディズニーは1961年からくまのプーさんを巡る権利を保有しているが、2022年1月に原作の著作権が切れ、二次創作がほとんど自由になった。
ディズニーはコメントを控えている。
ブラット・アンド・ハニーは全米1500余りの劇場で公開され、メキシコでの先月のプレミア以降、100万ドルを稼いでいる。
今後、出版社や映画会社など知的財産の所有者は類似したトラブルに見舞われるだろうと、娯楽業界に複数の顧客を持つロサンゼルスの弁護士、スコット・ランズバウム氏は予想。
ディズニーの人気キャラクター「ミッキー・マウス」が初めて登場した1928年のアニメーション作品「蒸気船ウィリー」を巡る著作権も来年、期限切れを迎える。「こうした問題を巡る訴訟が多発するだろう」と同氏は語った。
原題:Winnie-the-Pooh Horror Film Hints at Coming Blow for Studios (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-17/RQ5LNBT0G1KW01
引用元: ・【ハハッ】「くまのプーさん」、新作映画で殺人鬼に-著作権切れで恐ろしい変貌 [朝一から閉店までφ★]
彫りの深いおっさんにしか見えん
やはり著作権は邪悪な思想だな
創作なんだからこれぐらい自由にすべき
ドラえもんやサザエさんもいつか訪れるのか…
ケンコバ!
布団を敷こう!な!
個人で無断でディズニーランドを作ってもいいの?
本当に作るよ?
あいつは何人殺してんだ
原作者的には問題ない