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日本銀行の次期総裁候補・植田和男氏が2月24日、国会で所信聴取に臨んだ。
質疑は2時間以上にわたったが、植田氏は受け答えにつまる様子もなく応答。事前に質問内容を答弁者に知らせる「質問通告」についても必要ない、としていたという。
また、答弁では「日常生活で物価高騰を感じるか」と聞かれ「毎日、昼ご飯はコンビニのお弁当で済ませている。ここ1年くらいの間に、たとえば450円くらいのお弁当が、500円を超す水準にまで値上がりしたな、と実感している」と回答した。
庶民派の一面をのぞかせた植田氏だが、本誌はそんな発言とは真逆の、植田氏のセレブ暮らしぶりを報じたことがある。2000年のことだった。
当時、植田氏は、東京都目黒区内の高級住宅地の豪邸に住んでいた。日銀の豪華な社宅が世論の批判を浴びており、日銀は順次、社宅の売却を進めていたが、植田氏が住んでいたのは、まだ残る社宅のひとつだった。
その豪邸は土地約220坪、建物約40坪の2階建てで、地元不動産業者による2000年時点の試算では「売買価格は約6億円で、賃貸なら100万円でも借り手がつく」ということだった。
しかし、植田氏が支払っていた家賃は、わずか27万円だった。本誌は豪邸に格安入居していることについて、迎えのハイヤーに乗り込む植田氏を追及すると、次のように回答した。
「税法上、問題はないし、悪いことをしているという気持ちはまったくありません。以前、住んでいたマンションがちょうど契約更新の時期で、子供の学校に近いこの辺を探していたら、日銀のほうからここが空いているからどうぞ、と言われ、入りました。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/28e0bfe9e72fef2633b3d12f2a50fc6a81237831
引用元: ・【日銀】植田次期総裁「コンビニ弁当で値上げ実感」発言に違和感 本誌が報じた「6億円豪邸」「年収2900万円」生活 [ぐれ★]