1: クロ ★ 2023/02/26(日) 22:26:22.23 ID:oUGCeOVE9
政府が台湾有事などを念頭に進める南西諸島での自衛隊の増強やミサイル配備などに反対する緊急集会が26日、那覇市内であり、約1600人(主催者発表)が集まった。参加者からは「丁寧な対話で隣国との緊張を緩和してほしい」などの声が上がった。
沖縄では与那国島、宮古島に続き、3月には石垣島で初めてとなる自衛隊の駐屯地が開設される予定。米軍との共同演習も活発化する中で軍事衝突への緊張感が増しており、島ではミサイル攻撃を受けた際に逃げ込むシェルターの整備や、島外への避難計画の策定を求める声が高まっている。
集会では、実行委員長で戦没者の遺骨収集に長年取り組む具志堅隆松さん(69)が「沖縄の人たちに考える暇を与えないぐらいのスピードで軍事化が進んでいる。私たちが選択すべきはシェルターや避難ではなく、沖縄を戦場にさせないことだ」と訴えた。駐屯地にミサイル部隊がある宮古島で配備などに反対してきた「ミサイル・弾薬庫配備反対! 住民の会」の下地博盛・共同代表は「駐屯地は民家と接するような場所にあり、弾薬庫も集落から近い。何かあったときには生き残れない」と危機感をあらわにした。
参加者は集会後、「島々を戦場にするな!」「もう基地はいらない」などのメッセージを掲げ、那覇市内をデモ行進した。【喜屋武真之介】
毎日新聞
2023/2/26 20:59
https://mainichi.jp/articles/20230226/k00/00m/040/254000c