かつては、子どもたちの玩具だったぬいぐるみ。だが近年では、推しキャラクターのぬいぐるみとのお出かけや、SNSでの写真投稿(ぬい撮り)などを楽しむ大人も増えている。単なる玩具や商品を超えて、人の心を惹きつけてやまないぬいぐるみ。流行や需要にどのような変化があるのだろうか? 70年代より人気キャラクターのぬいぐるみ開発に取り組んできた、サンリオに話を聞いた。
■多様化する推しキャラクター、ここまで多くが“スタンダード入り”したのはサンリオ史上初めて
数多くの人気キャラクターを有するサンリオには、幅広い商品の中に『スタンダードぬいぐるみ』というラインナップがある。スタンダードぬいぐるみの特徴は、たとえばハローキティであれば赤いリボンにオーバーオールというように、各キャラクターのスタンダード(=基本、標準)な姿をしていること。
「そのほかにもマスコットホルダーやぬい撮り用のドール、シーズン商品などさまざまな衣装やポーズ、カラー、サイズのぬいぐるみ商品を展開していますが、その中でも『スタンダードぬいぐるみ』は、キャラクターそのものであり“素”の姿。キャラクターとの最初の出会いを提供し、その後もずっと寄り添う存在になってくれることを願い、複数年にわたって変わらない姿で販売しています」(サンリオ 企画部・伊藤志乃さん)
サンリオでは70年代よりぬいぐるみを商品展開しているが、『スタンダードぬいぐるみ』という位置づけができたのは2007年から。以来、数年に一度リニューアルが行われており、現行商品は2022年6月から販売されている。
現在のラインナップはハローキティ、マイメロディ、モロール、クロミ、ポムポムプリン、ポチャッコ、ハンギョドン、けろけろけろっぴ、バッドばつ丸、タキシードサムの10キャラクター。サンリオにはそのほかにも数多くのキャラクターがいるだけに、“スタンダード入り”はまさに選ばれし者の証だ。
「少し前は一部のキャラクターに人気が集中していましたが、昨今は嗜好の多様化で『サンリオキャラクター大賞』でも投票が割れるようになりました。これだけ多くのキャラクターが“スタンダード入り”したのも、サンリオ史上初めてののこと。また海外需要もあり、国外出荷やインバウンド需要を想定し、『スタンダードぬいぐるみ』にはキャラクターの“自己紹介”を英語表記したタグもついています」
■肉球があったりなかったり? デジタル化できないアナログのこだわり
スタンダードぬいぐるみの仲間たち(C)2023 SANRIO CO.,LTD. 著作(株)サンリオ
1974年デビューのハローキティをはじめ、サンリオには数多くの不朽のキャラクターがいる。その“スタンダード”な見た目も基本的には誕生から変わらないが、ぬいぐるみについては時代によって造形に微妙な変化があるという。
※続きはリンク先で
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/c4027e8f0399a819c25ea9c9321a10cfb91b2658&preview=auto
引用元: ・キティの顔も微妙に変化? ぬいぐるみ50年の変遷、男性や海外からの需要も…推し活やSNSが影響 [愛の戦士★]
ワロタ
https://youtu.be/7mqK6MtGR_I
ハローキティ新幹線‼HelloKitty Shinkansen❣
https://youtu.be/t0rzMyb0vFU