横断歩道で３人はね800㍍先で原付とぶつかりバックUターン歩道突っ込む　運転手(74)「逃げたつもりはない」死傷事故

https://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20230320/2000071978.html
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２０日午後、大阪・生野区でタクシーが横断歩道を渡っていた歩行者など４人をはね、
女性１人が死亡、１人が意識不明の重体になっています。
警察は、原付きバイクにぶつかってそのまま逃げたとして７４歳の運転手を
ひき逃げなどの疑いで逮捕して事故の経緯を詳しく調べています。

２０日午後１時１０分ごろ、生野区田島の市道で通行人から「交通事故で２人がケガです」と通報がありました。
警察によりますと、タクシーが横断歩道を渡っていた歩行者など３人を次々とはね、
このうち女性１人が死亡し、女性１人が意識不明の重体となっています。

その後、タクシーはおよそ８００メートル先で原付きバイクとぶつかり、一度バックをしたうえで
反対側の道路にＵターンしたところで歩道に突っ込んで止まりました。

警察はバイクにぶつかってそのまま逃げたとして、大阪・門真市に住むタクシー運転手の
斉藤敏夫容疑者（７４）をひき逃げなどの疑いでその場で逮捕しました。
調べに対し「逃げたつもりはない」などと供述しているということで、警察は事故の経緯を詳しく調べています。

現場は大阪市内を南北に走る「今里筋」と呼ばれる片側３車線の直線道路で、近くには小学校や卸売市場があります。

03/20 18:32