別の事件の捜索で、大麻の栽培に使用する資機材を購入した領収書見つかり発覚 ５人逮捕

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230329/2050013106.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

密売目的で大麻を栽培したり、所持したりしたとして、大阪の４０代の男ら５人が
大麻取締法違反の疑いで奈良県警察本部に逮捕されました。

逮捕されたのは、大阪・淀川区の飲食店経営、大山哲也こと皇甫哲也容疑者（４８）と大阪・東成区の無職、
谷田智容疑者（５３）ら、大阪や和歌山に住む４０代から６０代の男５人です。

警察によりますと、皇甫容疑者らのグループは、令和２年から去年（令和４年）１月ごろにかけて大阪市内と和歌山県内の住宅の３か所で
５００本近くの大麻草を栽培したほか、末端価格にしておよそ５８７万円分の乾燥大麻あわせておよそ１キロを
営利目的で所持していたとして大麻取締法違反などの疑いがもたれています。

奈良県警が別の事件で関係先を捜索した際、容疑者らが大麻の栽培に使用する資機材を購入した領収書が
見つかったことが今回の検挙につながったということです。
５人のうち皇甫容疑者は調べに対して容疑を否認し、谷田容疑者は黙秘しているということです。
警察は今後も捜査を続け組織の実態や販売先など事件の全容の解明を進めることにしています。

03/29 14:04