アパートで２人死傷　短い短刀持った74歳を逮捕・門真

https://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20230331/2000072422.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

３月３１日昼ごろ、大阪・門真市の集合住宅で７０歳の男性の首を刃物で切りつけたとして、
同じ住宅に住む７４歳の容疑者が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
住宅の２階では、別の男性が血を流して倒れていて、その後、死亡したということで、
警察は身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。

３１日正午前、門真市大倉町の集合住宅で「顔を刺された」と警察に通報がありました。
警察によりますと、この住宅に住む７０歳の男性が、２階の廊下で首から血を流しているのが見つかり、病院に運ばれて手当てを受けています。
警察は、同じ集合住宅に住む菅原勇二容疑者（７４）が、服に血がついた状態で近くの路上にいたことから話しを聞いたところ、
「男性を切りつけた」などと話したため殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。
容疑者は、刃渡りがおよそ１３センチの短刀を持っていたということです。

また、集合住宅の２階にある洗濯室では別の成人男性が顔から血を流して倒れていて、搬送先の病院でおよそ１時間半後に死亡しました。
警察は男性の身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。

【近所の人は】
近くに住む８０代の男性は「現場の近くでは警察が『刃物を持っている人がいるから
近づかないで』と呼びかけていました。けがをした人が担架で運ばれていて、こんな事件が起きて驚いています」と話していました。

03/31 18:28