アスレチックス藤浪晋太郎投手(28)が日刊スポーツの取材でメジャーデビュー戦の真相を明かした。1日(日本時間2日)エンゼルス戦は3回途中8失点で初黒星。2回まで完全投球ながら、3回の1イニングだけで5安打3四球で8失点を喫した。大苦戦の内情を「データで完全に丸裸にされた」と振り返り、次回の8日(同9日午前5時10分)レイズ戦へ「考え方を勉強しなければ」とイメージチェンジを図る。【取材・構成=佐井陽介】
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藤浪は終始、穏やかな表情だった。ア軍本拠地オークランドコロシアムのクラブハウス。すでにメジャーデビュー戦の分析には一区切りがついているようだ。
「本当にしっかりデータを取られていたんだなと感じた。だまし合いは日本でも一緒ですけど、傾向、対策の出し方はアメリカの方が格段に早い。データで完全に丸裸にされていた感じ。こっちも勉強していかないといけない」
1日エンゼルス戦は3回途中8失点。2回まで完全投球4奪三振と抜群の立ち上がりを見せながら、3回の1イニングだけで打者9人に5安打3四球で8失点。理由は明白だった。
「スプリングトレーニング中は結構スライダーが投球を助けてくれていた。自分の中ではそのイメージがあって『苦しかったらスライダーで』となったんですけど、向こうもデータを取っていたんでしょうね。それがバレていて、しっかり狙われた感じでした」
2回まで計23球のうちスライダーは7球。3回は直球、フォークの制球にやや苦しみ始めた影響もあり、計32球のうち14球にスライダー系を選択した。結果、スライダー3連打から一気に攻略された。
「日本であればスライダーでごまかしてもあそこまでいかれることはなかったけど、メジャーでは狙われる球種を投げるとガンガン打ってくる。はまってしまったらエグいことになるのだと、よく分かりました」
一方、握り方を改良したというフォークには手応えがある。2番トラウトらから奪った空振り三振4つの勝負球はすべてフォーク。最速152キロを計測し、日本時よりも落差が大きくシュート気味に沈む宝刀は米メディアから絶賛された。
「縫い目に対する指のかけ方を変えた。フォーシームの握りからツーシームの握りに移行して、空気抵抗、変化を変えた感じです。アメリカでは変化の大きさを評価してもらえる。フォークは今、落ち幅の大小で2種類あるので、両方使っていけたらと思っています。メジャーのストライクゾーンは低めが狭くて高めが広い。膝より下に落ちるボール、地面にたたきつけるボールはあまり振ってもらえない。そこら辺も気をつけながら投げていきたい」
課題と希望が混在したデビュー戦を終え、翌2日のミーティングでは投手コーチやランゲリアーズ捕手らと改善点を共有した。
「前回は真っすぐで差し込めていたのに、3回はわざわざ半速球を投げてしまった。1、2回の打者の反応を見れば真っすぐで押せば良かったのに、自分の投げやすさを優先してしまった。メジャーの場合、基本は捕手にサインを出してもらっているけど、『ここでこれを投げたい』という時は自分で出すこともできる。もう少し考え方を勉強しないといけない。もう少し打者の様子を見られるようにしないといけない」
次回は8日レイズ戦に先発する。前回の反省をどこまで結果に反映させられるか、注目が集まる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4e692aee1cc16c873cadc00f876a304fc75a110
引用元: ・【MLB】藤浪晋太郎が明かしたメジャー初登板8失点の真相「データで丸裸にされた。打者の様子見ないと」 [Ailuropoda melanoleuca★]
そんなこと言えるレベルの投球だったか?
シュート回転でバットの芯に当たって来るからな
ヒロドは妻かいいな
無駄に力作w
徒歩75分w
たこ焼き骸骨wwwww