森保一監督下の大部分で中軸を担った南野は、2022年夏の移籍市場でリヴァプールからモナコに移籍し、新天地で不調が伝えられた中でW杯に突入。ドイツ戦で同点弾を誘発するなど要所で貢献したが、大会を通じて大黒柱としての役割は与えられなかった。
決勝トーナメント1回戦で8強入りをかけて激突したクロアチア戦では、1-1で迎えたPK戦のキッカーの一番手で失敗し、辛い時期を過ごした。
『講談社』の招待でインタビューをすることとなった『Anfield Wrap』のジェイク・ジェラルド・ノーラン氏は、南野へ代表についての質問を展開。
クロアチア戦のPKについては監督から「誰が最初に蹴るか」と聞かれ「誰も答えなかったので、僕は迷わず決めました」と立候補していたことを明かした。
「僕の中で生き続ける瞬間であり、傷つきましたけど、その経験からより良い選手になれる。多くの偉大な選手は、サッカーでこのような残酷な瞬間を経験してさらに強くなって戻ってきます。これが僕の目標です」
日本代表として47試合に出場し、17ゴールを挙げている南野。W杯以降から再始動となった3月の代表活動には召集されなかったものの、本人は代表でやり残したことがあると言及している。
「チームの一員であること、そして背番号10のジャージを着ることは、信じられないほどの名誉であり、もう一度成し遂げたいことです。ワールドカップの間、僕たちはチームとして素晴らしい旅をしてきました」
「今の僕の使命は、日本代表としてワールドカップに出場し、あの素晴らしい舞台を再び経験する機会を得るために、選手として向上し続けることです。クラブレベルで、ゴールを決めてチームを勝利に導きたい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c7971c28ab25bb5d7a16bf535f4a5cf010cca6b
引用元: ・【サッカー】「僕の使命」南野拓実、日本代表復帰へ意欲。4年後のW杯出場に向け「選手として向上し続ける」 [ゴアマガラ★]