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■MLB ブルワーズ 5ー12 レッドソックス(日本時間24日、アメリカンファミリー・フィールド)
レッドソックス・吉田正尚(29)は「4番・レフト」で先発出場、4打数2安打6打点だった。
前日、2試合ぶりのマルチヒットを放ったレッドソックス・吉田は1回、1死一、三塁のチャンスで迎えた第1打席、2021年のサイヤング賞を獲得したブルワーズ先発C.バーンズ(28)と対戦。カットボールとチェンジアップで攻められカウント2-2と追いこまれると6球目は127キロの緩いカーブ、これを上手くバットで拾ってライトへメジャー初の犠牲フライで2試合ぶりの打点をマークした。
3回、第2打席は手元で動くカットボール中心に攻められて空振り三振、5回の第3打席、今度はチェンジアップで攻められ2球連続空振りでカウント1-2と追い込まれた。4球目も151キロと球速を代えたチェンジアップでファーストゴロに打ち取られた。
3-4と1点を追う8回、3番・J.ターナー(38)が同点ソロを放つと続く4番・吉田、ブルワーズ4人目、M.ブッシュ(37)の2球目、122キロのカーブを完璧に拾い、4月4日以来となる今季2号勝ち越しホームラン。ベンチに戻ると今季2度目のダンベルパフォーマンスを見せた。
さらに8回、打者一巡して満塁で再び吉田に打席がまわってくると135キロのスライダーを完璧に捉えてライトスタンド2階席に飛び込む1イニング2本目、2打席連続の今季3号満塁ホームラン。ベンチも喜びの表情よりも驚きの表情となった。吉田は4打数2安打2本塁打6打点、日本の4番が完全復活を遂げた。
現地のインタビューでは「変化球に上手く体が反応してくれた。ここまでコーチたちとスタンスだったり構えだったりを確認してきた。打席に迷いなく入れるようになった」と話し、インタビュー後は集まったファンに手を振って声援に応えた。
引用元: ・【MLB】レッドソックス吉田正尚 ベンチも驚愕の1イニング2本のHR、2打席連続弾で6打点「変化球に体が反応してくれた」 [鉄チーズ烏★]
3号満塁弾
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