⬜︎栃木県
収穫量54年連続日本一のイチゴ王国・栃木県では…。
《略》
栃木県ではイチゴに特化した全国初の研究開発拠点「いちご研究所」を設置。
イチゴ日本一の座を死守しようと、力を入れています。
ここで開発されたのが、甘さが強く、病気に強い「とちあいか」。
今後5年かけて、現在の主力である「とちおとめ」の栽培面積を1割まで下げ、新品種「とちあいか」を8割まで増やす、世代交代を目指しています。
⬜︎埼玉県
イチゴ王国・栃木県に追い付け、追い越せとばかりに新品種の開発に力を入れているのが、収穫量12位の埼玉県。2019年に県内で23年ぶりとなる新品種「あまりん」を開発したばかりですが、おととし新たに「べにたま」を開発しました。
⬜︎静岡県
イチゴ収穫量、全国6位を誇る静岡県。現在、章姫、紅ほっぺ、きらぴ香の3つの品種が生産されています。
特に、生産量では、最も新しい品種の「きらぴ香」の割合が増えていて、2015年は11%だったのが、去年(2022年)は17%に。
県は、他の品種と比べて高価格で取引される「きらぴ香」の生産を強化していく方針だということです。
⬜︎ イチゴ農園「きらぴ香は濃い味の品種」
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なかじま園 中嶌正子代表:「濃い味の品種。名前の通りキラキラピカピカしている。イチゴのパック詰めしていても、イチゴの音がキュッキュッとするぐらい身のしっかり硬いイチゴ」
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なかじま園 中嶌正子代表:「身の果皮が硬いっていうのがやはりいい。章姫は実が柔らかいので輸送に耐えられないから、何か良い品種はないかなって。いろいろな他県の品種を作ってみたが、なかなか3月、4月の時にいい味を残しているイチゴがなくて。このきらぴ香を作ったときに、「あ、これならいけるんじゃないか」っていうことで、少し作るのは大変だけど、だんだん増やしてみようって気になった」
⬜︎ 「きらぴ香」の魅力を生かしたスイーツも販売
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⬜︎ 静岡県の研究所では…ほぼ一年中「きらぴ香」を
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静岡県農林技術研究所 望月達史上席研究員:「10月頃から収穫が始まり、クリスマス等の需要が非常に多い12月にもさらに取れるような、超促成と我々は呼んでいるんですけれども、そういった栽培技術を研究しています」
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超促成栽培を行うために必要なのは、冬のような環境を作り出すこと。
そこで「夜冷庫」と呼ばれる装置の中に苗を入れ、夕方から次の日の朝にかけて15度に冷やします。
その後その苗を植え、根本をチューブに流れる15度の冷水で冷やすことで、収穫開始を早めることに成功しました。
⬜︎ 「きらぴ香」超える新種の研究も
さらに、きらぴ香を超える新しい品種の研究も行われています。
静岡県農林技術研究所 望月達史上席研究員:「毎年だいたい1万から2万ぐらいの種を蒔いて、その中から選んでいくっていうのが例年の作業。なかなかきらぴ香を超えるものが、すぐには出て来ないかなという状態。戦国時代を乗り切るために、もうすでに、次のイチゴを準備していかないといけない。皆様のご期待に沿えるようなものが早くできるといいなと思いますし、そのために努力しないといけないなと思っています」
全国で次々と誕生する魅力溢れるイチゴ。次はどんな品種が生まれるのでしょうか?
全文はソース元でご覧ください
LOOK静岡朝日テレビ |2023-04-27
https://look.satv.co.jp/_ct/17625424
https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783565/rc/2023/04/27/22753f9509bece22d1d4a3c5a4fe39567dc865ce_large.jpg
引用元: ・【きらぴ香】「イチゴ戦国時代」栃木・埼玉…各地で「新品種」続々登場 静岡県の研究所では新たな試みも [すりみ★]
本物はとんとご無沙汰や
農薬
朴だけに