【サッカー】女子FA杯決勝がCL・ミラノダービーを超えた！ イングランドで女子サッカー人気が大爆発

巨額の投資や、昨年行われた女子EURO2022で開催国王者に輝いた影響もあってか、近年、急激な盛り上がりを見せているイングランドの女子サッカー。その人気はとどまる所を知らず、ついに衝撃の数字まで叩き出した。

14日に女子FAカップの決勝が行われ、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドが対戦した。イングランドサッカーの聖地『ウェンブリー・スタジアム』で、一進一退の攻防を見せる両チーム。なかなか均衡を破れない時間帯が続いたが、68分にFWサム・カーが右からの折り返しを合わせ、チェルシーが1-0でマンUを撃破した。この結果、チェルシーは3連覇を成し遂げている。

そして、女子FAカップの公式Twitterによると、今回の決勝戦を見ようと、ウェンブリー・スタジアムには7万7390人ものファンが足を運んだとのことだ。これは、女子サッカーの国内大会における世界記録だという。もちろん、チケットの料金が大きく異なることは理解できるが、先日、男子サッカーのチャンピオンズリーグ・準決勝で実現した20年ぶりのミラノダービーの観客動員数が7万5532人だったことを踏まえると、この数字がいかに凄まじかがわかるだろう。

今年7月には、オーストラリアとニュージーランドの共同開催によるワールドカップも控えている女子サッカー。今大会は、イングランドの女子サッカー熱によりこれまで以上の盛り上がりを見せるかもしれない。

https://www.theworldmagazine.jp/20230516/01world/england/381842
2023年05月16日(火) 06時30分配信
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