はやぶさ2 地球より0・4554秒「老化」
はるか遠くにある宇宙の「竜宮城」に行った探査機の時間の進み方はどうだったのか。小惑星リュウグウで石などを採取した「はやぶさ2」の飛行速度や移動経路、太陽系の惑星の軌道などを基に、宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )が検証した。
計算の結果、2014年12月の打ち上げから地球に試料カプセルを届ける20年12月までの約52億キロ・メートルに及ぶ飛行で、地球よりも時間が速く進み、その差は6年間で計0.4554秒に上ることがわかった。浦島太郎とは逆で、はやぶさ2の方が、わずかに地球人よりも「年老いた」ことになる。
計算したのは、運用チームの竹内 央ひろし ・JAXA教授(51)。「浦島太郎のような現象を期待したが、逆の結果で意外だった」と笑う。
重力と速さ 影響
場所によって時間が伸び縮みしている現象を提唱したのは、かの天才物理学者アルバート・アインシュタイン(1879~1955年)だ。100年余り前に発表した「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」のなかで、時間の流れについてそれぞれ、「高速で移動すればするほど、時間の進みが遅くなる」「重力が弱いと、時間は速く進む」と予言した。
はやぶさ2の場合、重力の影響をほとんど受けない宇宙空間を長く旅した上、時速約11万キロ・メートルという猛スピードで公転する地球よりもゆっくり飛行することが多かった。このため、時間が速く流れたという。
一方、国際宇宙ステーション(ISS)で滞在する宇宙飛行士たちの時間は、地球よりも遅く流れる。地球の中心部からみると、最大時速1700キロ・メートルで自転する地球の表面に比べ、ISSは同2万8000キロ・メートルと高速で移動しているためだ。
ISSでは現在、若田光一さん(59)が長期滞在している。竹内教授によれば、約半年間の滞在中、帰還を待つ地球の人たちは、若田さんよりも0.005秒だけ年をとるのだという。
引用元: ・宇宙と地球の時間にズレ、地球人の「老化」早く…「浦島太郎」現象は様々確認 [659060378]
スゲー
そしてよだかの星は燃えつづけました。いつまでもいつまでも燃えつづけました。
今でもまだ燃えています。
時間の問題だな🤗
猛毒な酸素
四足歩行が一番楽な程の重力
様々なウイルス、細菌による病気
地球は流刑地
この説に納得