今年は関東大震災から100年にあたる。韓国の「反日」左翼勢力は〝関東大虐殺事件〟と呼び、
一部の活動家はかねて「真相究明と賠償金」を要求している。
今のところ大きな盛り上がりは見られないが、最大野党「共に民主党」がどう動くか、注視する必要がある。
慰安婦も徴用工も、もはや「韓国の国内問題」になった。
福島処理水の海洋放流も、国際原子力機関(IAEA)の支持を得ている日本の完勝になることは目に見えている。
「放射能怪談」をまき散らしてきた野党陣営は振り上げた拳の降ろしどころに困るだろう。
そうした彼らが〝関東大虐殺〟を格好の「次のテーマ」とする可能性がある。
韓国人はインフレ指向性が強い。朝鮮人慰安婦の推定数もドンドンと膨らみ、
今や「20万人」説がまかり通る。「その大半が虐殺された」と韓国人は言う。
そもそも、20万人とは、1970年代に韓国紙が「勤労奉仕するために動員された日本女性と朝鮮女性の総数」として伝えた数字だったが、
いつしか朝鮮人慰安婦の数になった。
それが確定的になり、かつ「大半が虐殺された」ことになったのは、2016年に大ヒットした映画『鬼郷』の影響だ。
映画では、プールのように掘ったところに慰安婦を押し込め、ガソリンをかけ火をつけ…。
日本はガソリンがなくて開戦に踏み切ったのに、時代考証の欠片もない。
〝関東大虐殺〟の被害者も、韓国での定説は長らく「6661人」だったが、今では「3万人」説が闊歩(かっぽ)している。
これは小説『千年恨 対馬島』(13年)が振りまいたことだ。3万人の遺体は、日本軍がトラックに載せていずこかへ…となっている。
が、当時の日本軍にトラックが何台あったのか。これまた、時代考証ゼロの話だ。
しかし、韓国人は自分たちにとって都合の良い話(=この場合だと、被害者数が多いこと)なら、無批判に採り入れる。
そして、皆で「そうだ、そうだ」と合唱することで〝韓国の常識〟にしていくのだ。
実は、「6661人」も根拠がないに等しい。
なぜなら、この数字は上海にあった大韓民国臨時政府の機関紙『独立新聞』が1923年12月に出してきたものだ。
日本国内だって、当時は通信手段も交通手段もお粗末だった。広域の被害状況を正確に把握することは容易でなかった。
日本政府が発表した数字(弔慰金支給対象は832人)よりずっと多いから飛びついたのだろう。
しかし、韓国の活動家が提起する「真相究明」は、日本人としても関心を持つべきだ。
韓国の「被害提起」に対して、日本政府が真相究明(=本当に慰安婦だったのか、
本当に強制徴用されたのか)をないがしろして対応してきたことは、大いに反省しなくてはならない。
〝大虐殺〟の原因については諸説紛紛だが、金田正二氏の一文に目を通すようお薦めしたい。
金田氏は元朝鮮籍で、「在日朝鮮人から見た韓国の新聞」という名のブログを運営していた。
ブログは今も生きている。だから、「なぜ、金田は朝鮮人が放火したと考えているか」で検索して読める。
諸説の一つにすぎないにしても、一読の価値ありの記事だ。
室谷克実
夕刊フジ 2023.6/8 06:30
https://www.zakzak.co.jp/article/20230608-IEFOXT2UJBJSHK77HLFY5FLRXU/
引用元: ・【次の反日テーマ】 関東大虐殺か? インフレしていく被害者数、都合のいい話は無批判で「常識」に [6/8] [仮面ウニダー★]
慰安婦が思い通りにならなかったからだな。
つまりお前らと同列
自慢して語っていて、本人ドン引きした、だと・・・・
圧倒的なんだが
ふざけんなよ、日韓両政府