交際女性に血を舐めるよう強要・暴行を加え死亡させた罪　男（２２）を起訴　大阪・泉佐野市

山中元稀被告（２２）
大阪府泉佐野市で交際していた１８歳の女性を殺害したなどとして逮捕・送検された男について、検察は９日、傷害致死と強要の罪で起訴しました。

起訴されたのは、飲食店経営の山中元稀被告（２２）です。

大阪地検によりますと、山中被告は先月、大阪府泉佐野市の自宅で交際相手の立花花華さん（１８）を壁に突き飛ばしたり、全身を何度も殴ったり蹴ったりして、全身打撲やくも膜下出血などのケガをさせて死亡させたほか、床に流れた血などを舐めるよう強要した罪に問われています。

大阪府警は、立花さんを暴行して殺害したとして殺人と強要の罪で山中被告を逮捕・送検していました。

殺人から傷害致死へと罪名を切り替えた理由について、大阪地検堺支部は、「殺意を認めるに至る証拠収集に至らなかった」としています。

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