1: えりにゃん ★ 2023/06/15(木) 19:49:47.45 ID:8IsyGPbt9
陸上自衛隊日野基本射撃場(岐阜市)で自衛官候補生の男(18)が小銃を発砲した事件で、死傷した3人の隊員はいずれも男を直接指導する担当ではなかったことが15日、陸自などへの取材で分かった。
日常の接点は少なかったとみられ、自衛隊の中部方面警務隊などは射撃場内で突発的に事件を起こした可能性があるとみて、詳しい経緯を調べている。
陸自は同日、死亡した隊員2人について、第35普通科連隊の菊松安親1等陸曹(52)、八代航佑3等陸曹(25)と公表した。森下泰臣陸上幕僚長は定例記者会見で、改めて謝罪し、男について「採用時の適性検査や入隊後の行動で問題は把握していない」と述べた。
捜査関係者などによると、候補生の男は「89式小銃」を4発発砲。菊松1曹が胸に2発、八代3曹は脇腹に1発それぞれ被弾した。別の3曹(25)は左太ももを1発撃たれ、3カ月の重傷という。
陸自などによると、菊松1曹と重傷の3曹は、新隊員教育隊本部で計画の検討や備品手配などを担当。通常、候補生との接点は多くないという。八代3曹は6人程度の候補生グループを指導する教官だったが、男とは別のグループを受け持っていた。
事件当時、3人とも射撃場内で全体の安全管理などを担っていたが、男に付き添って射撃技術を指導する係ではなかった。ただ、担当外でも、銃の不適切な取り扱いがあれば注意することはあるといい、陸自が事件の背景などを慎重に調べている。
時事
https://news.yahoo.co.jp/articles/415f2db8a49955cf420d5216deb70c8fd9b0e617