【テレビ】『ケーキの切れない非行少年たち』NHKドキュメンタリードラマ 6月20日放映決定

1: おっさん友の会 ★ 2023/06/18(日) 23:35:38.94 ID:x0A2j1j89
2023年6月20日(火)、NHKドキュメンタリードラマ『ケーキの切れない非行少年たち』が放送されます。
今回は、原作者である精神科医の宮口幸治さんにお話しを伺いました。

●医療分野から司法分野へ
NHKドキュメンタリードラマ『ケーキの切れない非行少年たち』(2023年6月20日(火)放送)の原作者
精神科医の宮口幸治さんのインタビューをお届けします。

――宮口先生は精神科医として、病院で小さい子どもから高齢者まで診てこられたのですよね。
宮口先生:はい。実は、医学部時代、小児科医と精神科医で進む道を迷いました。子どもの発達を専門にしたい
気持ちが強かったのですが、その人の長い人生を考えたときに「生まれてから亡くなられるまで」関わりたいと思い
それが叶うであろう精神科医を選びました。

精神科病院ではさまざまな人を診てきましたが、病院を訪れる人は周りに支援者がいるのですよね。
保護者や先生に「この子ども(大人)には、支援が必要」だと気づいてもらい、病院などの支援機関とつながることができる。
一方で、支援が必要なのに周りに気づかれない子ども(大人)もいる。後者のような子どもたちのために自分に何が
できるのかを考え、司法分野(矯正教育分野)に移り、医療少年院や女子少年院で法務技官を務めました。

――その経験をもとに書かれたのが、『ケーキの切れない非行少年たち』ですね。
宮口先生:非行少年たちに関するさまざまな本が出ていますが、ライターの方が少年院の関係者に取材をして書いて
いるものが多いですよね。そういった場合、核心の部分、深刻な問題を伝えられないと感じることがありました。
少年院で出会った非行少年たちが切ったケーキの形のいびつさに驚愕した体験から、少年院の職務を離れたあとに
少しでも多くの人たちに「見過ごされがちな困っている子どもたち」の現実を伝えたいという思いで書きました。
「境界知能」にあたる子どもたちの困り

――IQ100を平均とした場合、約14%が該当する「境界知能」にあたる子どもに今は特に焦点を当てているのですね。
宮口先生:例えば発達障害は、以前よりも認知が進み、まだまだ具体的な支援の面で課題はあるものの、学校で合理的配慮を
受けやすくなっているように思います。しかし、境界知能にあたる子どもたちは、支援が必要なのにそもそも気づかれていない現状があります。

そのような子どもたちが一番困っていることは何か…。私は、「勉強についていけない」ことだと思います。19歳以下の自殺の
原因・動機でも学業不振や入試や進路の悩みが上位となっています。学校は、勉強するために通っていて時間割もびっしりですよね。
授業の内容が分からない、周りについていけない、テストができない…そんな日々が続くのはとてもつらいことです。

続きは 発達が気になる子どもの保護者や支援者向けポータルサイト LITALICO発達ナビ 2023/06/17
https://h-navi.jp/column/article/35029430

引用元: ・【テレビ】『ケーキの切れない非行少年たち』NHKドキュメンタリードラマ 6月20日放映決定 [おっさん友の会★]

5: 名無しさん@恐縮です 2023/06/18(日) 23:40:10.44 ID:xZ2J41Cl0
>ケーキの切れない

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