北村匠海、永山絢斗容疑者出演の映画「東リベ」が予定通り公開に「寝れなかった、寝れなかったよ」「本当に公開できてありがとうです」

俳優の北村匠海が１９日深夜、ニッポン放送「山田裕貴のオールナイトニッポンＸ（クロス）」（月曜・深夜０時）にゲスト出演し、主演映画「東京リベンジャーズ２　血のハロウィン編―決戦―」（３０日公開、英勉監督）への思いを語った。

本作は、メインキャストの場地（ばじ）役で出演している俳優・永山絢斗が１６日未明に大麻取締法違反（所持）の疑いで逮捕されたことを受け、公開への影響が懸念された。だが、１９日に同作公式サイトなどで、予定通り今月３０日に公開されることが正式発表された。永山容疑者の出演シーンについては「再撮影・再編集などは行わない」としている。

２１年から同シリーズの主人公・タケミチを演じてきた北村は、予定通り本作の公開が決定してことを受け、「僕たちは待つことしかできない中で、スタッフさんも色んな動きをしてくれたと思う。そういう人たちにも感謝。ありがとうという言葉しかない」と語った。

公開を巡っては、賛否があることについて「場地という僕たちも大好きなキャラクターが傷ついてしまったかもしれない。それを全部受け止めた上で、僕たちは前に進むしかないという覚悟です」と受け止めながらも、「寝れなかった、寝れなかったよ。正直。でも、本当に公開できてありがとうです」と感謝の言葉を重ねた。

同作で共演している山田は、永山の逮捕の一報を受け「まず一番最初に思い浮かんだのは北村匠海の顔です」と語り、「これが作品に携わる全ての人の意見ではないですが、改めてありがとうございます」と呼びかけた。