【愛知】｢自分自身が生活するため母の預金を下ろしたかった」49歳の男を死体遺棄の疑いで逮捕

逮捕されたのは、春日井市の無職・中西浩容疑者49歳です。

警察によりますと、中西容疑者は今月10日ごろ、自宅で母親が死亡しているのを見つけたにもかかわらず
そのまま放置した死体遺棄の疑いがもたれています。

23日午後、家を訪れた市役所の職員から「ハエがたくさん飛んでいる」などと
通報があり、警察官が駆けつけたところ、年齢不詳で腐敗の進んでいる女性の遺体が見つかりました。

警察の調べに対し、中西容疑者は「内容は合っています」と容疑を認めたうえで、「無職であり
自分自身が生活するため、母の預金を下ろしたかった。金融機関の口座凍結前に母の預金を引き下ろさなければならないと思いました。
無職で、そのお金がないと、自分自身が生活できませんでした」と話しているということです。

警察は遺体は母親の中西ちよさん80歳とみて調べています。

CBCテレビ 2023年6月24日 6:31
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/560971