記事によると、このインフルエンサーは飛行機内の通路が狭すぎて大柄な人は通り抜けが難しく、シートに座る際2人分の料金がかかると主張。また、連邦航空局に対し、「プラスサイズの旅行者保護」を要求するネット署名活動を行い、約1.8万人が賛同している。
多様性が重視される昨今、太っていることも一つの個性として配慮されるべきなのか。それとも、自己責任なのか。
■豊ノ島「飛行機のテーブルは使えない」
『ABEMA Prime』に出演した元関脇の豊ノ島は「飛行機は2席利用で、延長ベルト使用」「狭いトイレが使えない」「遊園地で乗り物に乗れない」「足の細い椅子に座るときに緊張」などがあったという。
「女性インフルエンサーの気持ちは分かるが、“差別”とは違うのではないか。狭くて大変だとは思うが、バランスを考えたら太っている人の方が少ない。このような主張をしてもこちら側のわがままになってしまう」
今年、相撲協会を退職し現在はタレントとして活動する豊ノ島。飛行機や新幹線の利用時について、「座席は一応1つでいける。飛行機であれば、グレードを上げることでなんとか座れるが、ゆったりではなくぴったりだ。テーブルは、前から出すものも横から出すものもおなかに引っかかるため使えない。もう少し広く考えてくれてもいいかなとは思うが、やはりこちらのわがままだ」と述べた。
体重140kgから1年間で70kgの減量に成功したYouTuberのルイボス氏も「交通機関は“そういうもの”と諦め」「座ることすら大変」「自分が大きいせいだ、と思い我慢する」などの経験をしてきたという。
「自分も太っていた時期があったので、不満を言いたくなる気持ちも分かる。しかし、世の中はある程度平均があるので、『こちらが合わせなくては』という気持ちだった。いろいろな所ですれ違いざまに『デブ・キモイ』と言われたり、レジで触れたくないとばかりにお釣りを投げ返されたこともあった」
一方で、痩せたことで人生が変わったという。「外で『太っている』と言われることがなくなり、それまで冷たかった人が優しくなった。今思えば、自分の場合は太っていたことだけではなく、清潔感とか、自分なりにできることを何もしていなかった点も要因だった。差別や区別はあるが、自身を変えて向上させていく気持ちも大切だと思う」との考えを示した。
■わがままか権利か
プラスサイズの女性の主張に対し、ネットでは「これは差別なのか?太ったのはあなたの問題」「私は非常に背が高く座席は狭く感じるが差別とは感じない」「座席と通路を広くしたら座席が減って料金単価が上がってしまう」などの声があがる。
NPO法人「あなたのいばしょ」理事長の大空幸星氏は「太っている=怠惰という感覚はむしろアメリカの方が強いと思うが、体質的に痩せられない方、どうしても太ってしまう方もいる。そう考えると、実践できる部分は現実案に落とし込んでもいいのではないか」と発言。
その上で、「車いすについては、1、2席を取り外しやすいようにしているようだ。すべての座席は無理だろうが、航空機の入り口から近いところだけそういう席・スペースを作る方法もあるのではないか」と提案した。
一方、コラムニストの小原ブラス氏は「僕の同性愛者の友達には『痩せたらモテない』と言う人が意外といる。“100kg以上が美しい”という感覚の人もいるのに、健康面からその美習慣がすべて否定される。自分の思う美しさのために健康を害しても、それは一つの選択肢として、当人の自由でいいのではないか」と投げかけた。
大空氏は「プラスサイズの人たちによる『自分の価値観を認めてほしい』という訴えに対して、社会はどこまで許容できるのか。まずは『自分で解決できるところはお願いします』とした上で、どうしても難しい部分についてはある程度合理的な配慮をしていくのが、現実的な『解』だと思う」と述べた。
引用元: ・米女性インフルエンサー「座席・通路を大柄な乗客のために広くすべき」 元関脇・豊ノ島「気持ちはわかるが、差別とは違う」 [ネギうどん★]
デブは損するようにしろ
LGBTもそうだけど本人たちにはそこまでやらなくていいという人がいるんだからそっちでまず意見を合わせるべきだな
これやり始めると対応し切れないんじゃね
欲を制御しないとあそこまで突っ切る