【東京】小田急線刺傷事件の初公判　37歳男「勝ち組女や幸せなカップル殺したく…」“ジョーカー”京王線事件の被告が

おととし8月、小田急線の車内で女子大学生を含む乗客3人が包丁で切り付けられた事件で、37歳の男の初公判が開かれ、男は先ほど起訴内容を全て認めました。

無職の対馬悠介被告（37）は、おととし8月6日の夜、東京・世田谷区付近を走る小田急線の電車内で女子大学生（当時20歳）の胸や背中を包丁で刺して大けがをさせたほか、別の乗客2人にも包丁で切りつけた、殺人未遂の罪などに問われています。

きょう午前11時から東京地裁で初公判が開かれています。

対馬被告は、事件を起こした日の昼に都内の店で万引きしようとしたところ店員に見つかり、通報されていて、捜査段階で警視庁に対し、「万引きを注意した女性店員を殺そうと思ったが、 店が閉まっていることに気付き、電車で人を殺す計画に切り替えた」などと供述していました。

また、警視庁に対し、「電車なら逃げ場がなく、大量に人を殺せると思った」「勝ち組の女や幸せそうなカップルを見ると、殺したくなるようになった」とも供述していたということで、裁判で動機について何が語られるのかが注目されます。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/564502