東洋経済によると、報告書には全国に33あった整備工場のうち、すべての工場において事故車修理費用の水増し請求の疑義があったことが報告されているという。
これは、単にビッグモーターと保険会社の間にとどまらない問題だ。本来必要のない保険を利用して等級が必要以上に下がってしまい、保険料が割高になった契約者がいる可能性も十分にあるからだ。ビッグモーターで修理歴のある全利用者にとって、決して「他人事」ではない話なのだ。
このように大きく広がる可能性のある深刻な問題なのだが、「お知らせ」は極めてあっさりしたものだった。字数にすると、本文は400字にも満たない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6669e7fd09332bc8cf340ad46cb9ad1eee9c8639
引用元: ・【悲報】ビッグモーター「不正してる工場は全33工場中全てでした」流石に草
バイクでぼったくられたわ
買うのはダメやけど
修理ノルマ、1台当たり14万円 ビッグモーター不正で調査報告書
中古車販売大手ビッグモーター(東京)が事故車両の修理による収益として工場に1台当たり14万円前後のノルマを課していたことが17日、分かった。作業は多くの未経験者や見よう見まねで働く外国人が担っていたことも判明。外部弁護士の調査報告書は、経営陣が事業拡大に伴う十分な体制を整備せず、不合理な目標の達成を迫ったことが、自動車保険の保険金不正請求が横行した一因との見解を示した。
報告書によると、修理の工賃や部品から得る粗利の合計額がノルマとなり、「@(アット)」の隠語で呼ばれた。工賃はそもそも車両の損傷状況によって決まるものなのに、板金や塗装部門の本部は営業努力で1台当たり14万円前後を達成するよう要求。目標未達の理由を問い詰められるのに耐えかねた工場を中心に、損傷があると見せかける写真を撮って修理代を水増しする不正行為が始まり、工場長同士の情報交換によってさまざまな手口の不正が広まった。
大なり小なりやってるかもしれないが、客の無傷のタイヤに穴開けて保険金取る会社はそうそうないと思われる