ウクライナ軍、南部で大規模攻勢・・・米戦争研究所 「ロシアの防衛戦を突破した」

ウクライナがロシアの強固な防衛戦突破を目指して反転攻勢を開始してからおよそ２カ月が経過。ウクライナ軍はこれまで地雷原や対戦車障害物などに阻まれ、あまり前進できていなかった。

ゼレンスキー大統領は26日夜、「ウクライナを守る人全てに栄光あれ！前線の兵士たちはきょう素晴らしい戦果を上げた。よくやった！詳細は後ほどお知らせする」と述べた。詳細は語らなかったものの、ウクライナ軍が大掛かりな作戦を進めている可能性を裏付けた。

ロシア当局者もウクライナによる大規模攻撃を報告した。

米シンクタンク、戦争研究所（ＩＳＷ）のアナリストらはザポリージャ州西部で「ウクライナ軍は高度に機甲化された反転攻勢に乗り出し」、攻撃に備えていたロシアの防衛戦を突破したとみられると分析。

ただ、ウクライナ軍の攻撃と損害の規模に関するロシアの情報源の見方は分かれているため、攻撃の結果ははっきりしないと説明した。

米紙ニューヨーク・タイムズ（ＮＹＴ）は先に、匿名の米国防総省当局者２人を引用して、ウクライナが反転攻勢の猛攻を開始したと伝えていた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-07-27/RYFODHT1UM0W01

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ウクライナの西側供与兵器の在庫切れを狙うために
肉壁で押し止めるつもりだったのだろうが
その肉壁自体が持たなくなってきているのか