新聞、テレビでは一切報道されていないが、コロナワクチン接種を奨励する同じ定例会見で、川勝知事はコロナワクチン接種を拒否していることを何度も述べていた。
つまり、川勝知事は一度もコロナワクチンを打っていない。だから、後遺症などに苦しんだことはない。
コロナワクチンの後遺症に苦しむ患者の1人、静岡市内の医療従事者の女性Aさん(38)は、右手の指先から肩までがまひする後遺症に悩まされ、障害第3級(神経系統の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができない)に認定されている。
Aさんは「わたしも川勝知事のようにコロナワクチンを打たなければよかった。川勝知事はワクチンの危険性を承知して打っていないのに、県民には接種を強く奨励した。ワクチン接種の後遺症被害者に対して責任を取ってほしい」などと怒りの声を上げた。
「公人」の立場であれば率先して接種をすべきなのに、なぜ、川勝知事はコロナワクチンを接種しなかったのか?
本稿では、コロナワクチン接種拒否に関わる川勝知事の不適切発言に対して、後遺症に苦しむ患者たちが「責任を取れ」と憤る理由を紹介するとともに、「人さまに迷惑をかけたら辞職」と宣言した川勝知事のあまりにも傲慢(ごうまん)な姿勢を追及する。
■ワクチン拒否の理由は「アナフィラキシーショック」
川勝知事は2021年9月7日の定例会見で、コロナワクチンを打たない理由を次のように述べた。
「アナフィラキシーショックってのはもうすさまじいものです。あるいは血栓症よりも、なかなかきついということでございます。特にアナフィラキシーの場合はですね、これは私ももう一度それが出ると確実に死ぬと、それがわかっていて、いろいろな先生に聞いても、これは打っていけないってことなわけですね」
この発言は非常にわかりにくいが、整理すれば、川勝知事は複数の医師から「コロナワクチンを服用するとアナフィラキシーショックを起こして確実に死ぬ」と言われているというのだ。
アナフィラキシーショックとは、アレルギー反応の1つで、手足のしびれ、冷や汗などの症状から始まり、意識障害、呼吸困難が短時間で起こり、時には生命にかかわる場合もある。そばなどの食物とともに、あらゆる薬剤で発症の可能性がある。
今回の新型コロナワクチンは新たに開発された薬剤であり、被接種者にアナフィラキシーショックが起きるのかどうかは、実際に接種してみなければわからない。
それなのに、「アナフィラキシーショックが起きて確実に死ぬ」(川勝知事)と断言する医師が本当にいるのだろうか。
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引用元: ・【静岡】コロナワクチンを「打てば確実に死ぬ」と発言…県民に接種を推奨する裏で「反ワク」を貫く川勝知事の無責任
正直な市長で好感持てる