■日本人はNATO(Not Action Talk Only)である
私はコロナ禍前の2019年にイスラエルに出張した。軍事技術の転用により多くのイノベーションを生み出している国の秘密を知りたいと思ったのだ。その旅程で急遽、会うことになったベンチャーキャピタリストがいた。
氏はイスラエル企業と日本企業の橋渡しも仕事としていたが、氏の印象的なフレーズがあった。
「日本はNATOと呼ばれています」
いや日本はNATO(北大西洋条約機構)ではありませんよ、と言おうとした私を遮って教えてくれた。
「Not Action Talk Only です。話すだけで何も動いてくれない」
日本企業は多階層の承認を前提とするから、氏なりの苦労があったに違いない。それをユーモアとして表現したのだろう。しかし私には重く響いた。
同様のことは中国の深?でも聞いた。
「先月、うちの工場に日本企業がやってきた。いろいろな部署の人たちで10人もいた。二日にかけてあれこれ質問したり現物を見たりしていたけれど、あれからいっこうに物事が進まない。なんのためにやってきたのか。他国の企業は決まっても、決まりどおりに進まない。ただし、日本は決まったら確実にやってくれるけど、決まるまでが遅すぎる」
このような日本企業の”行動しなさ”は、組織の意思決定が全員参加と全員納得を前提にしている点にある。これは日本文化論や日本組織論でたびたび指摘されるように、強力な意思決定装置が存在せず、空気と雰囲気が支配するためだ。
これが調達難にもつながっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/44f362442404cec8e16eecacd9410577e0525d01?page=2
引用元: ・中国人「日本人は10人くらいで輸入交渉にきて責任転嫁しあい契約が一向に進まない😅
1時間の会議に23人きたことあるわ
こっちはペーペーの俺とマネージャ1人
むこうのメンバーで1時間で発話したのは1人のみ
22人は何しに来たかいまだにわからない
残り22人は『何か有れば』発言した
発言が無かったならそれは承認したという事
向こうが一人だったら社内に帰ってからあーだこーだ言われてもう一度打ち合わせをする必要がある
まぁその場で何も言わなかったのに、社内に帰ってから文句言い出す人も結構いるけどな
だったらその場で言えよ
伝える能力低そう
なんか目から鱗
合理的なんだね(^ω^ )
中国人は拙速即決 スピードは早いが失敗は多い
失敗したとしてもそれで仕入れた商品は客を騙すことで売り抜ける
amazonに出てくる中華のパチモンはそれが多い
滅茶苦茶非合理に見えるけど、案外合理的なんだよな。
実際担当1人とかで決めてると、深?の人が言ってるみたいに決まった後であーだこーだ言われて変更しなきゃならなくなる。
決まるまでが長すぎる
経営者が責任を取らないからその下の人間は責任を分散するために多承認にせざるを得ない