【社会】女子少年院の非行少女は、100%が性的虐待経験者

1: ばぐっち ★ 2023/08/03(木) 11:34:38.85 ID:??? TID:BUGTA
★ 女子少年院の在院者は100%性的虐待を受けている…非行の一端は「虐待被害にある」と考えるべき理由

少年院に収容される少年少女は、なぜ非行に走ったのだろうか。熊本大学大学院の岡田行雄教授は「少年院に在籍する少年の95%が虐待被害者という調査もある。虐待を受けて非行に走った少年少女への支援が彼らの将来を決める」という――。

児童虐待の防止等に関する法律2条によれば、児童虐待は次のように定義されています。
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① 児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
② 児童にわいせつな行為をすること又は児童をしてわいせつな行為をさせること。
③ 児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置、保護者以外の同居人による前2号又は次号に掲げる行為と同様の行為の放置その他の保護者としての監護を著しく怠ること。
④ 児童に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応、児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力……その他の児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。
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これを受けて、一般に①を身体的虐待、②を性的虐待、③をネグレクト、④を心理的虐待と呼んでいます。

■非行少年の95%が虐待被害者
非行少年の多くがこうした虐待被害を受けてきたことは、今から20年ほど前の法務省による調査で明らかになりました。

それによれば、当時の全国の少年院に在籍する一定の少年を対象に行われたアンケート調査で回答のあった2251人のうち95%以上にあたる2159人が身体的暴力、性的暴力、ネグレクトのいずれかの被害を受けていました(※1)。
※1 板垣嗣廣他「児童虐待に関する研究」法務総合研究所研究部報告11号(2001年)10頁以下参照。

■「ここにいる女子少年達は100%性的虐待を受けている」
問題は、非行少年がこうした虐待被害を受けている傾向はその後も続いていることです。その後、2015年11月から2016年1月末日までに全国の少年院に在院していた363人の少年から被虐待体験等の被害体験の回答を得た研究によっても、家族からの被虐待体験のあった少年は、218人と60%を超えており、これを女子に限れば70%を超えていたことが確認されています(※2)。
※2 羽間京子「少年院在院者の被虐待体験等の被害体験に関する調査について」刑政128巻4号(2017年)18頁参照。

犯罪白書も、近年、少年院入院者の被虐待類型別構成比を掲載するようになりました。それによると、2021年では、男子少年の40%が何らかの虐待被害を受けており、女子少年の場合は、それが58.9%にのぼることが明らかにされています(※3)。
※3 法務省法務総合研究所『令和4年版犯罪白書』(2022年)134頁参照

もっとも、筆者は、かつて、ある女子少年院の院長から、ここにいる女子少年達は100%性的虐待を受けているとの話をおうかがいしたことを忘れることができません。

こうした調査ですべての虐待被害が明らかになっているわけではないと考えられます。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/9ad6def271f3ecc4d03bf049911e71dcb2566be0&preview=auto

引用元: ・【社会】女子少年院の非行少女は、100%が性的虐待経験者

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