ロングCOVIDは認知機能にどれほどの影響を与えるのか。子どもが発症する割合はどの程度なのか──。これらの情報と共に、2023年5月~7月の新型コロナウイルスに関する動きを振り返る。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がパンデミック(世界的大流行)と宣言されてから約3年半が経過した。ワクチン接種や自然感染、あるいはその両方によって獲得した免疫により、人々は以前のようなライフスタイルを送れるようになりつつある。
問題は、免疫があっても再感染ごとに上昇する長期的な後遺症(ロングCOVID)のリスクだろう。
世界保健機関(WHO)の定義では、ロングCOVIDは「COVID-19の発症から通常は3カ月間以内に出て、少なくとも2カ月以上続く、ほかの病気の症状としては説明がつかない症状」とされている。
COVID-19から回復した後に5~10%の確率で発症するロングCOVIDは症状に個人差が大きく、どのようにして発症するのか、どの臓器系に影響を及ぼし、どのように治療すべきかなどの明確な定義がないままである。
それもあり、ここ3カ月のうちに発表された新たな情報の多くが後遺症にかかわるものだった。ロングCOVIDは、平均的にどのくらいの期間にわたって持続するのか。どれほどの人々が社会復帰できずに苦しんでいるのか──。
新型コロナウイルスに関するここ数カ月の情報を振り返る。
ブレインフォグ(脳がぼんやりした状態)を含むロングCOVIDの症状は、認知機能を著しく損なう可能性がある。3,000人以上の被験者を対象に、記憶や注意力、推論、処理速度、運動制御を調べる2回のオンライン認知テストの結果から明らかになった。
COVID-19の影響を最も大きく受けたのは、ウイルスに関連した症状が12週間以上にわたって続いている患者だった。これらの人々において、COVID-19が単語や図形を思い出す能力をみる認知テストの正確さに及ぼす影響は、年齢が10歳上がった場合に匹敵するほど低下していた。
2022年12月までに発表された新型コロナウイルスの研究31件をまとめたレビューが学術誌『Pediatrics』に掲載され、小児および青年の16%にロングCOVIDの症状がみられることが明らかになった。
これらの研究には15,000人の小児が含まれ、20を超える持続的症状が記録されている。当初、小児はCOVID-19に感染しても長期的な影響は受けないと考えられていたが、COVID-19の急性期から完全に回復しない小児患者に関する報告や研究が増えるにつれ、見解に相違が出始めた。
今回の解析に含まれた研究では、子どもの患者の16.2%がCOVID-19を発症してから3カ月経ってもひとつ以上の症状が持続していた。
その症状は疲労や抑うつ、睡眠障害、せき、のどの痛み、胃腸症状などだ。特に多く見られた症状は、咽頭痛が14.8%、持続的な発熱が10.9%、睡眠障害が10.3%だった。
世界保健機関(WHO)の発表によると、欧州全体でパンデミックの最初の3年間に3,600万人近くがCOVID-19による長期的な後遺症を経験した可能性がある。これは約30人に1人に相当する割合だ。
多くの人が普段の生活を取り戻すなかで、後遺症患者は取り残され、沈黙のうちに苦しんでいる可能性がある。
https://wired.jp/article/may-to-june-covid-19-2023/
https://news.livedoor.com/article/detail/24745521/
引用元: ・【新型コロナウイルス感染の後遺症研究】 後遺症による認知機能の低下は10歳の加齢に匹敵する
毒ワクチンを打てばそうなるだろうなw
完全無接種だと只の普通の風邪なんだがw
頭痛も咳も止まらないし、なんなんだこれ
ちな感染一ヶ月後
ドクチンの遺伝子破壊スパイクタンパク質で大脳皮質に何らかのダメージってほうが
認識としてはスマートだよなw