おそらく最も心配な傾向は、心臓発作(心筋梗塞)を起こす割合が高齢の成人の間では減少しているにもかかわらず、比較的若い成人の間では世界中で増加している点だ。ナショナル ジオグラフィックの取材に応じた多くの医師は、これを公衆衛生上の緊急事態ととらえている(若い成人とは、おおまかに20~50歳を指す)。
「若者は心停止や心臓発作と無縁というわけではないにもかかわらず、多くの人がいまだに、これはもっと年齢を重ねた人たちの病気だと考えています」と語るのは、米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の心臓病予防上級専門医であり、米ハーバード大学医学部教授でもあるロン・ブランクスタイン氏だ。
「しかし、若い人たちに知ってほしい重要な事実は、心血管疾患は多くの場合、正しい対策をとれば予防できるということです」
筋梗塞が若い人々に増えていることは研究によって明らかになっている。心筋梗塞の一般的な症状としては、胸の痛みや不快感、顎・首・背中・腕に放散する痛み、息切れ、脱力感、失神などがある。
2000~2016年にかけて、心筋梗塞で米国の2カ所の病院に入院した若い成人2097人を対象とした研究では、そのうち5人に1人が40歳以下だったことがわかった。さらに、この年齢層が占める割合は、過去10年間で毎年2%ずつ増加していた。
2019年に医学誌「American Journal of Medicine」に掲載されたこの研究ではまた、心筋梗塞を経験した40歳以下の人々は、再度の心筋梗塞や脳卒中などの理由で死亡する可能性が、高齢者と同程度に高いことも明らかになっている。
2023年3月に医学誌「JAMA」に掲載された論説によると、2020年と2021年における若い成人での心臓病の増加は、米国における最近の平均寿命の低下分のうち4%以上に対する原因となっているという。
この問題は米国だけで起こっているわけではない。調査によると、たとえばパキスタンやインドでも、若い成人で心筋梗塞が増えているという。
「心血管疾患に国境はありません」とブランクスタイン氏は言う。「リスク要因も同様です」
新型コロナは、心血管系の健康に対してより直接的な影響を与えているようだ。
2022年に医学誌「Journal of Medical Virology」に掲載された研究によると、米国ではパンデミック(世界的大流行)の最初の1年間で急性心筋梗塞による死亡が増え、最も大きく増加した層は25~44歳の成人だった。
新型コロナは体内で炎症反応を活性化させ、血液をより濃く、粘りけのあるものにすることがわかっていると、ヤン氏は言う。
これにより、新型コロナの感染者では血栓ができやすくなり、それが動脈を詰まらせて心筋梗塞を引き起こす可能性がある。ただし、若い成人の方が新型コロナによる心血管合併症の影響を受けやすいのはなぜなのかについては、まだ詳しいことはわかっていない。
タバコ、コカイン、マリファナ、アルコールの使用といったそのほかの要因もまた、若い成人における心筋梗塞リスクの増加との関連がある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/50bea5af78f91f2920215b7f58c97fc0417289cb
引用元: ・【研究・新型コロナウイルスへの感染が原因か】 若年層で心臓発作が増加、「公衆衛生上の緊急事態」
新型コロナワクチン接種後遺症だよ馬◯
何でコロナが関係してるのか
さっぱりわからんなw
おまけに添加物まみれの安い食品をありがたがって食べてる
病気になるに決まってる
ワクチンに後遺症はないとされている