【登山】野口健さん「9月からのマナスル峰登山、身を守る為に警戒しなければならないのか」処理水放出で『相次ぐ嫌がらせ』報道受け懸念

25歳で当時の7大陸最高峰最年少登頂を達成した登山家の野口健さん（50）が27日、自身のX（旧ツイッター）を更新。東京電力・福島第一原発の処理水放出をめぐり反発する中国で、現地の日本人学校への投石などの嫌がらせが相次ぐ報道に、9月に予定されているマナスル登山への対策に思案を巡らせた。

野口さんは、参議院や福島などの飲食店に中国人男性が抗議電話をする動画や、江蘇省の日本人学校に卵が投げ込まれたり、山東省の日本人学校への投石などを報じたWEB記事を添付。「日本人学校に投石って事は子供たちへの脅迫であり許されることではない。やれやれ。これは民度の問題なのか、それとも裏では組織的に何かが動いているのか」と私見をつづった。

さらに「9月からのマナスル峰（ネパール、標高8163メートル）登山は中国隊だらけ。身を守る為にはキャンプ地を離すなど最大限、警戒しなければならないのか」と警戒感を強めた。

日本選手や日本人応援団への罵声、投石などの嫌がらせはすさまじいものになりそう
参加辞退も考えるべき