8月12日に新型コロナウイルス感染症に罹患した人間と接触してしまった。慌てたところで最早手遅れ。翌13日にはしっかりと悪寒がするようになった。
僕の平熱はやや低く35.8度付近だが、この日の夜には36.9度になり、お盆ど真ん中なのに手足の冷えに見舞われる。さらに2時間後には37.3度と普通に発熱していると言ってもいい状況になり、分かりやすく書くとこの辺りから“元気がなくなった”。
そしてここから、僕は本当に一時は走馬灯がよぎるほどの発熱と激痛に苦しむ、過去一嫌なお盆を過ごすこととなる。
8月14日の朝4時頃になると熱はさらに上がって38.2度に。Twitterにはこの際に「発熱しんどい、熱い、寒い、腰が痛い、頭が痛い」と書いていた。
元々デスクワークの腰痛持ちだったが、恐らくこの14日が人生で一番の腰痛に苦しんだ日だ。
しかしその腰痛なんかよりも深刻だったのが頭痛。熱は数時間で38.5度になり、比例してますます頭部全体の痛みも加速。その頭痛を文字で表現するのは難しい。寝過ぎたら頭も痛くなるが、さらに強烈な二日酔いも並行発生したかのような痛み。
もしくは脳みそを銀紙で荒々しく撫でられてるような痛みだった。
こうなると枕に頭を乗せてもしんどいだけなので、うつ伏せになり、顎を支えにして寝るという滅茶苦茶な寝相に挑戦。このせいで今度は顎まで痛くなる始末。どうしようもなくなり寝るのを諦めてずっと椅子に座るが腰も痛いので涙が出た。
8月15日。熱は下がらず、解熱剤も徐々に効かなくなり、薬を服用して1時間後に計測すると37.7度。頭痛と寒気に苦しみ、解熱剤が切れるとまだ38度台に。そしてこの段階から今度は痰の絡んだ汚い咳が出るようになった。
今回、陽性になってしまったタイミングがまた最悪だった。お盆なので大抵の病院は休診していたし、かと言ってこんな状態でも症状はまだマシな部類だそうで、救急搬送してもらうには時期尚早だったのだ。
なんなら入院できないか、いくつかの病院に打診したがいずれも満床。5類になって以降感染者の推移を見ることも久しくなくなったが、めちゃくちゃ多いんだろうな。感染者。また食欲自体が削れ落ちたように腹が減らなくなり、咳もあるため暑さ凌ぎにアイスか栄養ゼリーばかり摂るようになる。
目に見えて体の肉が一回り削げ、背中には肩甲骨が浮き出るなど、元々良くない容貌もさらに衰える。同日、何度体温を測っても38.5度とかなので数字を見るのもだんだん飽きてしまうが、痰と咳で眠れない以上することもほぼなく、仕事しようにも頭が悪くなったのかろくに言葉が浮かばない状態に陥った。
15日から16日にかけて、明け方に少し入眠。すると就寝中に信じられないレベルで具合が悪くなり、走馬灯がよぎる。はじめて走馬灯を見たが、半分ぐらいは子供の頃の思い出だったので、引きこもりは走馬灯作りには向かないことが判明。皆さんもご注意を。
そして16日午前には、とうとう恐れていた事態が。喉に激痛が走る。正直これが一番しんどかった。
世の中にはコロナはただの風邪だと言う人もいる。だけど僕は、そんな奴の言うことを元々信じずに長らくマスク生活やうがい、手洗いを続けてきた。
で、いざ掛かってみたらやっぱり思っていた通りだ。これをただの風邪扱いできる人って痛みを捨て去った完璧超人か、運良く後遺症が出ないままケロッと治ったラッキーマンぐらいだろう。
世の中には陽性になってるのに自覚症状ないまま出歩く人なんかきっと山ほどいます。自分の健康は自分で守るしかないのだ。
引用元: ・【コロナはただの風邪では絶対にない!】 お盆に陽性で地獄を見た話
いまは5類になって、拘束もされず感染者が街中をウロウロしてるからな。
感染のリスクはすごく高くなってるはず。
なんかタイムリー過ぎる
おかげで3kgのダイエットになったから風邪かコロナも悪くないね
でも2日ほどだるいだけで治ったから風邪のようなものだった
でもあの喉の痛さはつらかったな