【音楽】ZeebraがDJ社長を一喝　SNS一時騒然　過去に「DJは世界一簡単な仕事」「ボタンを押すだけ」発言

日本ヒップホップ界の重鎮として知られるラッパーのZeebra（ジブラ）が29日、自身のX（旧ツイッター）で、人気YouTuberのDJ社長を一喝。SNSが一時騒然となったが、DJ社長が謝罪動画を投稿し、騒動は収束した。

DJ社長は29日、自身のXに「俺の誕生日キタァァァァア！！！みんなありがとぉぉぉお！」と投稿。これにZeebraが「誕生日おめでとう。でもお前が敵にした所が何かもう一度考えてくんね」とコメントを付けた。

以前にDJ社長がYouTubeの動画で「DJは世界一簡単な仕事」「ボタンを押すだけ」と発言したことに対する苦言とみられる。

Zeebraの投稿にXでは「名前だけとはいえDJ名乗っておいて、あの発言はちょっとね…ないですよね」「熱い心があるのはわかるけど一旦落ち着いて」「あえて誕生日と関係ない件の苦言を呈するのはさすがに大人気ないと思います」などと賛否両論が出た。

これを受け、DJ社長は30日にXで「多くのDJの方を不快な思いにさせてしまいました。誠に申し訳ございません」と謝罪動画を投稿。Zeebraも「ありがとう。俺はユーモアとして捉えてたけど、そう思えない人が居るのも確かだもんね」と応じた。

Zeebraは90年代から活躍する日本ヒップホップ界のパイオニア。2002年には自身のグループ「キングギドラ」で、他のラッパーを手厳しくディスった「公開処刑」という曲を発表し、物議を醸した。

DJ社長は音楽ユニット「Repezen Foxx（旧称・レペゼン地球）」のメンバー。同ユニットのYouTubeチャンネルの登録者数は400万人を超える。

https://www.chunichi.co.jp/article/759149?rct=entertainment

なぜなのか