【新型コロナ】後遺症、脳や肺の血栓が原因の可能性=英研究

1: ぐれ ★ 2023/09/01(金) 17:22:29.99 ID:xNxuhyNL9
>>9/1(金) 14:02配信
BBC News

新型コロナウイルスに感染後、疲労や「ブレイン・フォグ」(脳の霧、頭に霧がかかったようにぼんやりとしてしまう症状)などの症状が長引く、いわゆる「Long Covid(罹患後症状、後遺症)」について、脳や肺の血栓が原因となっている可能性があることが、イギリスの最新研究で明らかになった。

英オックスフォード大学とレスター大学の研究チームによる調査結果は、8月31日付で医学誌「Nature Medicine」に掲載された。COVID-19で入院した1837人を調べた結果、血中のたんぱく質2種類が指標となり、血栓が長期的な後遺症の一因になっていることがわかったという。

そうした血栓が脳や肺にできた患者の16%で、少なくとも6カ月にわたり、思考力や集中力、記憶力に問題が出ていることがわかった。

論文によると、血中でたんぱく質の「フィブリノゲン」とたんぱく質断片「Dダイマー」の濃度が高くなることが、後遺症に関係しているという。

著者の1人、マクシム・タケット博士(オックスフォード大)は、「フィブリノゲンとDダイマーは、どちらも血栓に関わる物質。COVID-19後の認知機能の問題について、血栓が原因だという仮説を、今回の結果は支えている」と説明した。

「フィブリノゲンは、脳や脳の血管に直接作用しているかもしれない。一方のDダイマーは、肺に血栓ができていると示すことが多く、脳の問題は酸素欠乏によって引き起こされている可能性がある」

Dダイマーの血中濃度が高かった患者は、極度の疲労感と息切れを訴えた。また、仕事を続けることが難しい傾向があったという。アメリカで行われた研究でも、同様の結果が出ているという。

今回の著者の1人、ポール・ハリソン教授(オックスフォード大、精神医学)は、予測因子と、正解かもしれない仕組みを特定したことは、新型コロナウイルス感染後の「ブレイン・フォグ」を理解する「重要な一歩」だと述べた。

ただし、研究チームは以下のことを強調している。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/07e2f11e9e236214275f6f4bbeb961bf5fec0c85

引用元: ・【新型コロナ】後遺症、脳や肺の血栓が原因の可能性=英研究 [ぐれ★]

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