【ジャニーズ】関西ジャニーズJr.Ａぇ！ｇｒｏｕｐ福本大晴　性加害問題に言及「逃げる辞任でなく向き合う辞任であってほしい」

関西ジャニーズＪｒ．内ユニット「Ａぇ！ｇｒｏｕｐ」の福本大晴が２日、読売テレビ「あさパラＳ」に出演。ジャニーズ事務所前社長の故ジャニー喜多川氏による性加害問題についてコメントした。

８月３１日、同事務所は外部専門家による再発防止特別チームの調査報告書や提言を受け、今月７日に会見を開くことを発表。一部報道によると、藤島ジュリー景子社長は辞任の意向を固めているというが、事務所の株を１００％所有しており、その処遇にも注目が集まっている。

ＭＣのハイヒール・リンゴから「今の状況をどう思いますか？」と話を振られた福本は「僕の言葉で正直に話したいと思うんですけど」と切り出した。

続けて「事務所が被害者の方とこれから真摯に向き合っていく中で、今外部の専門家による特別チームはジュリーさんの辞任を提言している。一方で被害者の方たちはジュリーさんには辞任せずに向き合ってほしいという意見もある中で、事務所としては多方面からの意見に耳を傾けて結論を出さないといけない。イエスかノーかの簡単な話じゃなくて繊細な問題なので、しっかり耳を傾けて結論を出して、９月７日まで少し時間があるので、そこではしっかり説明責任を果たしてほしいと思います」と私見を述べた。

ジュリー社長の辞任については何も知らないとしながらも「今後、ジュリーさんが辞任するしないにかかわらず、被害者の方とは生涯向き合ってほしいなと思いますし、辞任したとしても逃げる辞任でなく向き合う辞任であってほしいなと個人的には思います」と訴えた。

さらに「個人的な話になるんですけど、ジャニーズ事務所に所属する現役タレントとしては、たくさんの方に心配していただいてる状況にあると思うんです。僕、現体制のＡぇ！ｇｒｏｕｐ組んで、活動の幅も広がって来て、現体制のジュリーさんと井ノ原（快彦）社長が向き合ってくださってるんですけど、本当に僕らが心配してることを聞いてくださって、僕らが納得いくまで個人的に話をしてくださったりとか、電話したりとかしてもすぐに（対応してもらえている）」と現状を説明。

その上で「皆さんが心配してくださってるような心配は僕らはしてもらわなくても大丈夫です。僕は大丈夫ですし、今後も僕自身ジャニーズ事務所に所属しながらエンタメを、皆さんに喜んでもらえるようなエンタメを届けたいなと思っています」とファンに呼びかけた。

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