5min2023.9.2
「フォーチュン・グローバル500」から見える日本経済の衰退
「世界トップ500社」から日本企業が激減… 米誌が分析する“失われた30年”の本当の理由
Photo: Stanislav Kogiku / SOPA Images / LightRocket / Getty Images
Text by Nicholas Gordon
米経済誌「フォーチュン」が8月、2023年版の世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」を発表した。
(続きは以下URLから)
https://courrier.jp/cj/336854/?utm_source=newspicks&utm_campaign=336854
https://courrier.jp/media/2023/08/31151959/GettyImages-1556771866-e1693430582775-1600×900.jpg
引用元: ・「世界トップ500社」から日本企業が激減 米誌が分析する“失われた30年”の本当の理由
後進工業国として、日本は欧米商品に対する輸入代替的な「国産」という技術ナショナリズム・生産ナショナリズムが強かったけど、それは日本の人件費が安いうちは、輸入商品の“駆逐”や世界市場でのシェア奪取という成果に繋がっていた。
経済大国として通貨も強くなり、所得も上昇するにつれて、韓国や台湾、そして中国という新興工業国に対して、労働集約産業を始めとして日本は競争力を落としていった。
これに対して(技術ナショナリズムはともかく)生産ナショナリズムに囚われてしまったのが、日本経済言説の退化・萎縮・硬直化の最たるものといえるだろう。
ただ、日本企業はというと、日本国内の政治言説とは裏腹に、実態として相当なグローバル進出で延命をはかっていて、それは所得収支等の日本のマクロ経済に相当貢献している。
わかりきった事
1990年代~2000年代初頭の議論の雰囲気からいくと、2000年代中頃以降の日本は中国市場を”攻めきれなかった“感がある。
反動的な政治的言説が足を引っ張って、トヨタやユニクロなんかはあるけれど、今ひとつデルやアップル、サムスン、鴻海になりきれなかった。
それならインドこそ世界一ってことになるけど?
中国は14.4億人の人口と言ってるけど、実際は10億人もいないんじゃないかと思う報道されてる
それだったら、なおさらインドの経済力が大きくなっていけなくなるんだけど?

