今夏に開始したロシア軍に対する反転攻勢が加速する可能性がある。
反転攻勢を開始した6月以降、ウクライナ軍が獲得した領土はごくわずかだが、ウクライナはついに転換点を迎えたのだろうか。
ウクライナのユーリ・サク国防相顧問は、同国南部でロシア軍の「第1防衛線」を突破したのかと尋ねられると、「そうだ、それは事実だ」と答えた。
「少しずつだが、私たちは勢いを増していると思う」
ウクライナ軍の南部前線を指揮するオレクサンドル・タルナフスキー司令官は、「我々は現在、第1防衛線と第2防衛線の間にいる」と、英紙オブザーヴァーに語った。
米ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報担当調整官も同様の発言をしている。カービー氏は1日、ワシントンで記者団に対し、「ウクライナ軍は(ロシアの)第2防衛線に対して一定の成果を上げた」と述べた。
ここ数週間、ザポリッジャ市の南東約56キロにある小さな村ロボティネ周辺で橋頭堡(きょうとうほ、橋のたもとに設ける陣地)を拡大することが、反転攻勢の焦点となっていた。
ウクライナ軍は8月23日、ロボティネに青色と黄色のウクライナ国旗を掲げた。そして現在、より大規模な歩兵部隊や装甲部隊をロシアの砲火を浴びることなく進めようとしている。
これが達成できれば、第2、第3の防衛線へ向かうウクライナの攻勢は勢いを増す可能性がある。第2、第3の防衛線は第1防衛線ほど強固ではないかもしれない。
引用元: ・【ウクライナ軍】 ロシア軍の第1防衛線を突破・・・南部司令官 「我々は現在、第1防衛線と第2防衛線の間にいる」
10日間ずっと同じこと言ってるな
つまりその間たいした戦果がない
そこはトラップ真っ只中じゃないよね
ネタ程度に聞いとくわ
今日は南部からのニュースがある。
まず、ウクライナ空軍はクリミアから黒海の北西部に展開するロシア軍を特定し撃破した。
最近公開された映像では、ロシア軍が終点に到着し、ボートの1隻から弾薬を降ろし始めた様子が示されているが、
その際、ウクライナの突撃ドローン操縦者がロケットを発射し、
弾薬でボートを破壊し、その過程で12人近くの兵士が死亡した。
興味深いことに、今回、ウクライナ軍はバイラクタルTB2空中ドローンを使用した。
以前は、ロシアが防空体制を調整し、広範な使用を許可しなかったため、ウクライナ軍は使用を中止した。
しかし最近、特定の地域で状況が再びウクライナ軍に有利に変化した。
数日前、今日ロシア軍が壊滅した場所の少し南で、ウクライナ軍が別の特別作戦を実施した。
ウクライナ軍の特別作戦の目的は、黒海の制海権を向上させることであった。
前述したように、ウクライナ軍がそれを達成する方法の1つは、
クリミア海岸沿いの石油掘削装置にレーダーと監視システムを設置することである。
一部のロシアのアナリストは、ウクライナ軍がこれらの石油掘削装置に、
海洋無人機を一時的に配備または組み立て、海岸沿いのロシアの防空を破壊するために、
地上目標を攻撃できる対艦ミサイルを設置しているのではないかと推測している。
ここのロシア軍は事実上包囲されているため、ウクライナ軍はこの孤立した半島にあるロシアの基地を絶えず破壊している。
8月になってウクライナ軍は2つの基地と、複数の防空システムと無線測位システムを破壊し、
先週の間にウクライナ軍は、さらに少なくとも3回の攻撃を実施して成功した。
最初のHIMARS攻撃の標的はサドベにあるロシアの基地となった。
2番目の攻撃の標的は、さらに別の防空システムとなった。
そして3番目の標的は、ほぼ2億5,000万ドルもする最も先進的で高価なレーダーシステム、
Predel-Eと電子戦システムLayer-2の1つとなった。
地理位置情報に基づいた映像によると、ロシア軍の阻止努力にもかかわらず、ウクライナ軍はヘルソン地域西部、
ひいてはクリミア西岸上空での完全な移動の自由を獲得したようである。