【沖縄】大麻所持容疑で中学３年生の男子生徒 逮捕

09月08日　12時55分

沖縄本島中部に住む中学３年生の男子生徒が大麻を所持していたとして逮捕され、警察が入手経路などについて調べています。

逮捕されたのは沖縄本島中部に住む１４歳の中学３年生の男子生徒です。

警察によりますと、ことし６月２８日、本島中部の公園で大麻およそ０.１グラムを所持していたとして大麻取締法違反の疑いが持たれています。

本島中部の公園で友人たちと寝ていた生徒を警察官が職務質問し、所持品を調べたところ生徒のポーチから紙に包まれた植物片が見つかったということです。

その後、警察が分析した結果、植物片は大麻と確認され先月３日に逮捕しました。

警察によりますと、調べに対し「自分で購入し、自分で吸うために持っていた」などと容疑を認めているということで、警察が入手経路などについて調べています。

生徒の逮捕を受けて沖縄県教育委員会の半嶺満教育長は「薬物乱用の低年齢化が進んでいる事態に強い危機感を抱いている。改めて学校、家庭、地域、警察などの関係機関と危機感を共有し薬物乱用防止教育の徹底に努める」とコメントしています。