【新型コロナ若年層で感染増加】 埼玉県教委関係者 「手洗いや換気などは実施しているのになぜ感染拡大が止まらないのか」

新型コロナの感染症法上の位置付けが５類に移行後、定点当たりの報告者が初めて１０人を超えたと県が発表したのは７月２６日のことだった。

その後、定点当たりの報告者は上昇を続け、直近では２６・９５人（９月４～１０日）と３週連続で２０人を超えた。

年代別の内訳では、全体の４割以上を２０歳未満が占めており、こうした状況を踏まえ、県は若年層の間で感染が広がっている可能性があると分析している。

県内では新型コロナの感染増加に伴う公立学校での臨時休業も相次いでいる。

県教育委員会によると、１３日時点で、県内の小中学校で、学校閉鎖や学年閉鎖などの措置を取ったのは合わせて１３７件（さいたま市を除く）。

加えて、県立高校と特別支援学校で同様の措置に踏み切ったのは１０２件に上っている。

県立高校では、文化祭といったイベントの開催直後に学校閉鎖を実施したケースもある。県は１４日、県立高校２校で新たに学校閉鎖を実施すると発表した。

とはいえ、学校現場で実施できる感染対策の選択肢はそう多くないという実態もある。県教委関係者は手洗いや換気などは実施しているとして、「基本的な感染対策を講じているのになぜ感染拡大が止まらないのか」と首をかしげた。

https://www.sankei.com/article/20230914-3BIYQX2M4ZO67JUVUUV3NOQYFE/#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A

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換気を幾らしたって、無マスク同士で感染者の
唾飛沫ダイレクト吸入は桁違いの最強。