2023年9月22日 17時00分 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/279076?rct=entertainment
米メディアによると、映画「オッペンハイマー」の興行収入が全世界で9億1200万ドル(約1350億円)を超えた。「原爆の父」として知られる米国の物理学者ロバート・オッペンハイマー(1904~67年)の歩みを描いた作品だ。伝記映画では過去最高の興行成績だという。ただし、日本での公開予定はないようだ。人気の一方で、すっきりしないギャップが生まれている。(曽田晋太郎)
◆原爆開発者の苦悩
日本では公開されていない本作を鑑賞した米カリフォルニア州在住の映画評論家町山智浩さんに聞いた。
町山さんによると、全体で3時間の長作で、前半はオッペンハイマーが研究者として原爆開発にのめり込む姿が中心。後半は原爆投下後の広島の写真を見せられて下を向く描写や、共同研究者たちの体が原爆によって焼けただれる幻視のシーンがあるなど、主に開発者としての苦悩が描かれている。そして、最後は原爆開発を後悔するせりふで幕を閉じるという。
米国で7月21日に公開された同作は、伝記映画としては空前のヒットとなった。これまでの伝記映画の興行成績首位は、英ロックバンド「クイーン」の軌跡を描き、日本でも大ヒットした2018年公開の「ボヘミアン・ラプソディ」の9億1千万ドル超だった。
同じ日に公開された着せ替え人形の実写版映画「バービー」と合わせ、「バーベンハイマー」という造語も登場した。両映画を組み合わせた画像のネット投稿が社会現象になった。
「オッペンハイマー」の人気について、町山さんは「映画史を変えるような数々の大ヒット作を手掛けてきたクリストファー・ノーラン監督への期待が大きい」と分析する。
ノーラン監督は「ダークナイト」「インセプション」など、迫力ある映像の作品を送り出してきた。今回、米国では、通常よりも臨場感がある70ミリフィルムで上映する映画館が軒並み満員だという。
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引用元: ・【映画】「オッペンハイマー」世界で空前ヒット でも日本で未公開のワケ [はな★]
トイレ我慢
アメリカの自己欺瞞が日本だとばれるよな
余程 波瀾万丈の人生を歩んだ人ならともかく、単に原爆を開発しただけだろ