“陰謀論”で盛り上がっていたんですが」とこう続ける。
「コロナ禍で売り上げが激減し、気持ちも腐っていたせいで、私もちょっとした陰謀論の“信者”だったんですが、ビル・ゲイツがどうしたこうしたとデマを触れ回ったせいで友人も失って……夫婦仲が悪くなったなんて仲間もいましたけど、昨年あたりから反ワクチン団体が過激な行動を取るようになって、逆に冷めてしまったというか」
確かにワクチンの接種者数が減るにつれて、陰謀論もあまり見かけなくなったように思える。
「とはいえ、クリニックに押し入って逮捕者まで出した反ワク団体も、いまだに街頭で演説したり集会を開いたり、細々とですが活動を続けています。
世間から叩かれるほど結束が強まるのでしょうね。一時は反ワク団体がオウム真理教的なカルト集団とも報じられましたが、実際、今も公安にマークされているという話も耳にします」(捜査事情通)
陰謀論者も消滅とまではいかないようだ。明大講師の関修氏(心理学)はこう言う。
「情報には表と裏がありますが、もともと本当に疑り深い人は、表の報道も裏のうわさ話も疑ってかかるので、陰謀論者にはならない。ハマってしまうのは疑心暗鬼に陥りやすく、不安を抱え続けることに耐えられないタイプ。表の報道だけではどうも不安で、心のどこかで《なるほど、そうかもしれない》と納得し、安心できるストーリーを求めているのです」
それが陰謀論であっても心のよりどころ、安心感を得たいわけだ。
「そのうえ新型コロナワクチンに関しては、まだ現在進行形の話なので、新たなトピックが報じられるたびに《やっぱりね》《それみたことか》と、自分に都合のいい解釈をして“信仰”を深めていける。そこから抜け出すのは至難の業でしょう」(前出の関修氏)
意外と根は深い。
引用元: ・【日刊ゲンダイ】 反ワクチンの陰謀論者は消滅したのか? 明大講師 「ハマってしまうのは疑心暗鬼に陥りやすいタイプ」
オールドメディアとは全く違った手口で低知能な人間に心地の良い情報
を与えて暴走させる手順が着々と積み上げられてる
10年後くらいにこの手法で国家単位のクラスタを倒錯させる21世紀の
ヒトラーが産まれるだろう
ましてやゲイツをリアルで話すとかすりゃ 基地外扱いされるよ