【京アニ焼殺】「青葉被告が『死ね！』と火をつけると、社員3人が炎に包まれた」…生き残った社員、証言

36人を殺害した罪などに問われている青葉真司被告（45）の裁判はきょう、勤務していた社員の女性が検察側の証人として出廷しました。

女性は事件当日、スタジオ1階の入口近くで作業中だったといいますが、3メートルほどの距離に知らない男（青葉真司被告）が立っていたと話し、「頭や上半身、机の上の資料に燃料のようなにおいがする液体をかけられた」と証言しました。

また、青葉真司被告が『死ね』と言って火をつけると、「3人の社員が火に包まれていくのが見えた、火は床から天井までのぼっていた」と話しました。

女性はトイレに逃げ込んで、小窓から外に助けを求めたといいます。近くの人がバールで窓枠を壊して女性ら3人を窓から引っ張り出し、建物の外に救出したということです。

午後は、別の目撃者が証人として出廷する予定です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d364557c09f61e327c6ab859693d5fa9539a8b95