田原総一朗さん、戦争を知る同世代、浜村淳のラジオ終了を惜しむ「高齢になり言い間違え、勘違いはあるが、それが人間の面白さだ」

ジャーナリストの田原総一朗さん（89）が、X（旧ツイッター）に、関西の名物パーソナリティー浜村淳（88）のMBSラジオ「ありがとう浜村淳です」（月～金曜午前8時）が来年3月末で終了するとの発表を受け、「とても残念だ」と思いをつづった。

投稿で「浜村淳さんは僕と同じ学年で戦争を知る世代だ。戦争は絶対にしてはいけないと言う強い気持ちをもち、放送の中でも戦争体験をたびたびお話しされている」と番組を評価。
「日本の戦後芸能史の生き字引で浜村淳さんしか話せない貴重な話しが詰まっている番組がなくなるのはもったいない事だ」と惜しんだ。
浜村は25日に開いた会見で「生放送はどんな事故が発生するか分からない」などと述べ、放送丸50年で区切りを付けることを発表している。
田原さんは「高齢になり言い間違え、勘違いはあるが、それが人間の面白さだ。言い間違えや勘違いは訂正すればいい」と述べた上で、
放送を継続する「ありがとう浜村淳です土曜日です」（土曜午前8時）に対し「こちらは何としても続いてほしい」と語った。
フォロワーからは「戦争の語り部が少なくなります、残念です」「田原さんも引き続き頑張ってください」といったコメントが挙がった。

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