【警視庁】〝警察キャリア〟中途で初採用へ…年齢上限なし 警視は７年、警部は２年以上の社会人経験必須

警察庁によると、資格は大卒・院卒で年齢に上限は設けない。警視は７年以上、警部は２年以上の社会人経験が必須。１２月から選考試験を開始し、来年４月１日付で若干名を採用する。社会人経験を考慮した年次で、入庁同期相当とみなす。

総合職の中途採用は他省庁ですでに行われていた。しかし、警察庁では警察大学校と都道府県警の「第一線」での研修という独特のプロセスを踏む必要があることから、採用に壁があった。

一方で、若者の離職率が高まり、転職市場が流動化。人工知能（ＡＩ）やサイバーセキュリティーなどの最先端技術力、語学や豊富な国際経験といった異文化コミュニケーション能力など、高度な専門性を持った人的資源の幹部登用が急務となっており、

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