ウクライナとの戦争に、最新鋭の戦闘機を投入しているロシアだが、そのご自慢の戦闘機が撃墜されてしまう映像が撮影された。
しかも、そのSu-35戦闘機を撃墜したのは、ロシア自身の防空システムだったという。
実際、ロシア軍ではこうした「ミス」による自損事故が繰り返し起きている。
映像が撮影されたのは、ロシア占領下のウクライナ南部ザポロジエ州トクマク周辺だという。
ロシアとウクライナの軍事ブロガーたちや、公開情報分析を行うソーシャルメディアアカウントは9月29日、ロシアの防空システムがこの地域で自国のマルチロール戦闘機スホーイSu-35を撃墜したと伝えた。
ロシア当局はこの件について発表をしておらず、本誌は映像について独自に検証できていない。ただ本誌が8月に集計・分析したデータによると、ウクライナ侵攻開始後に破壊が確認されているロシアの有人機とヘリコプターのうち、5機に1機以上は「自損事故」で墜落していた。
ロシア軍機が自軍のミスで墜落する確率は際立って高く、不十分な訓練時間、経験豊富なパイロットの不足、絶え間ない戦闘の重圧といった要因があると、欧米のアナリストらは指摘している。
オランダの公開情報分析サイト「Oryx」は、ロシアはウクライナ侵攻開始以来、スホーイSu-35を少なくとも4機失っているとする。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/post-102786.php
https://img-newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2023/10/231006web_rsd02-thumb-720xauto-897066.jpg
引用元: ・【ウクライナとの戦争】ロシア軍の戦闘機が自軍のミスで墜落するケースが頻発、5機に1機以上は 「自損事故」との分析データも
日本の領空に近付いて先制攻撃できない自衛隊相手にチキンレースもどきしかやってなかったんだからw