■「これは総力戦だ」長期化する懸念
(略)
■イスラエル側は“10倍返し20倍返し”してくる
藤森キャスター:
大規模衝突が、世界的にどんな影響を与えているのか。
アメリカのブリンケン国務長官はすでに、今回のハマスの攻撃について、イスラエルとサウジアラビアの国交正常化交渉を妨害する狙いがあった可能性について指摘しています。
サウジアラビアという言葉が出てきたが、ガザ地区を実効支配しているハマスと、イスラエルには、それぞれの後ろ盾がいる。ハマス側は、アラブ諸国とイラン。一方、イスラエルの後ろ盾は、アメリカなど欧米諸国です。
こうした中で、ハマス、パレスチナの後ろ盾になっているアラブ諸国の大国サウジアラビアが、イスラエルとの国交正常化に向けて交渉を急加速させている。これに対して、ハマス側は刺激を受けているというか、このままではいけないという動きがあって、今回の武力攻撃につながったのではないかという見方がある。
小川キャスター:
背景には、アメリカとイランの対立があって、もっと引いた目で見ると、中国やロシアなども絡んでくるわけですけれども、今後の展開としてはどのようなことが考えられる?
黒井文太郎(軍事ジャーナリスト):
イスラエル側は、ハマスを放置すれば、同じようなことが起こるだろうということで報復をする。いまのところは、ハマス側のやり過ぎの部分が、ニュースになっていますが、今後は、イスラエルは10倍返し20倍返ししてくる。残念ながら、民間の被害がものすごく出ると思います。
そうするとまた、いろいろな国際社会の動向も変わってきますので、しばらく長引く。しかも、ちょっとやって終わりではなくて、地上部隊が入っていって、ガザ地区をある程度、掌握していくということをやるとなると、相当長期化することになる。
小川キャスター:
エスカレートしていく中で、エルサレムなどに拡大していくことはある?
黒井文太郎(軍事ジャーナリスト):
おそらく西岸地区にも飛び火しますし、これから長期化して、さらに大変な事態になっていく。
イランがどこまで支援、関与していたのかということも、これから焦点になってくる。今回の奇襲作戦に、イランが直接関与してるかどうかについては、まだ証拠が出ていないので、わからない。イランが関与したという情報が出てくれば、一気に、イラン対イスラエル・アメリカという緊迫した局面が予想されます。
小川キャスター:
今後、解決には、どのように向かっていけるのか?
永井陽右(テロ・紛争解決スペシャリスト):
答えはありません。これだけ長い歴史の中で続いてきた紛争、対立です。紛争解決の仕事をしている中で思うのは、宗教だとか、民族だとかいうものは、扇動に使われてしまう。宗教戦争だとか、民族紛争だとか言うが、実は、つぶさに見てみると、それ以外の要素というものが非常に多い。
だからこそ、まずは、一人ひとりが、憎しみの連鎖を助長しないという意識を持つこと。なかなか遠い道のりです。だからこそ、常に、憎しみの連鎖を、どうほどいていけるのか、そんな視座から見つめていく、何ができるか考えていく。そうしたことが、いま求められてると思います。
以下全文はソース先で
TBS 2023年10月10日(火) 13:23
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/768360?display=1
引用元: ・【TBS】「イスラエルは10倍、20倍返ししてくる」イスラエル・ハマスの戦闘 今後のシナリオは [ばーど★]
聖杯戦争じゃねんだから
先に相手に手を出させる。
何度も何度も繰り返すな
世界で唯一、他人の土地を占領しておきながら、被害者面をしているのはイスラエル社会だけです」と、上着にパレスチナ国旗のバッジをつけたラビは語った。
まさに負の連鎖
パレスチナの民間人7000-14000人血祭りにするまで止まらないか
旧敵国日本の悲願、国連解体にまた一歩近づく
旧連合国の力が衰えるほど、日本の地位が相対的に高くなる
ここは、パレスチナ・イランを支援し、アメリカを泥沼の戦いに引きずり込んで
国力を消耗させるべき






