ラグビー日本代表が帰国「お疲れさま」ファン200人が出迎え　1次リーグ敗退にも温かい声

ラグビーW杯フランス大会で1次リーグを2勝2敗のD組3位で終えた日本代表の選手団の一部が11日夕、成田空港に帰国した。到着したのは今大会限りで退任するジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ（HC）らコーチ・スタッフ数名と、姫野和樹主将（トヨタ）、流大副将（東京SG）ら選手10人。その他の選手は別便で同日中に帰国する。

成田空港の到着ロビーには、熱心なファン約200人が集結。姫野、流ら選手が姿を現すと、「ありがとう」「お疲れさま」などのねぎらいの言葉や温かい拍手が送られた。選手も手を振って出迎えに応えた。

19年の日本大会では史上初の8強入りを果たした日本代表は、2大会連続の決勝トーナメント進出を目指していたものの、強豪のイングランド、アルゼンチンに敗れて1次リーグ敗退。チームは解散し、選手は各所属に戻って12月上旬に開幕するリーグワンで再出発する。

日本代表は午後7時30分から、成田市内で総括会見を行う。