NTT西日本子会社の元派遣社員、個人情報10年近く漏洩か

NTT西日本子会社の元派遣社員による約900万件に上る個人情報流出では、同社の情報管理の甘さが露呈した。警察当局は不正競争防止法違反容疑で捜査を開始し、実態解明に乗り出した。官民のデジタルトランスフォーメーション（DX）が進む中、漏洩事案は増加傾向にある。再発防止には性善説に頼らぬ管理とチェックの仕組みが求められる。

「なすべき措置が講じられていなかった」。NTT西子会社の幹部は17日、記者会見で業務体制の不備について釈明に追われた。

システムの保守管理を請け負うNTTビジネスソリューションズ（大阪市）の元派遣社員が、顧客データをUSBメモリーに抜き取り、外部に提供していた今回の問題。会見で明らかになったのは、サーバーから大量の顧客データを容易にダウンロードできたという管理の甘さだ。

保守業務は基本的に社員2人と派遣社員2人の計4人で行う。サーバーに入るIDとパスワードは共有だった。USBメモリーなどの記録媒体の持ち込みを禁止するルールはあったものの、今回ルールは守られず、そのチェックもなかったという。

続きは↓
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE176GM0X11C23A0000000/
関連スレ
NTT西子会社、クレジットカードなど900万件の個人情報流出　元派遣従業員がUSBに記録 名簿買取り業者に渡す [ばーど★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1697542413/