【北海道】クレーンでつり上げた“重さ1.6トンの鉄板” フック外れ落下…作業員の頭部が下敷きとなり死亡

10月27日午前11時前、苫小牧市新開町2丁目の建機や重機のリース会社の敷地内で「男性が鉄の板に挟まれている」と周辺にいた作業員から消防に通報がありました。

消防や警察が駆け付けた際、すでに鉄板の間から助け出されていましたが、男性は頭を強く打っていてその場で死亡が確認されました。

警察によりますと、事故が起きたのは、積み上げられていた「敷き鉄板」の出荷作業中でした。鉄板の大きさは縦6メートル、幅1.5メートル、厚さ2センチ。クレーンで1枚ずつ移動させていました。

落下したのはフックが外れたためで、男性の頭部が下敷きになりました。男性はヘルメットを装着し、1人で作業していました。

警察は何らか不具合が発生したとみて事故原因を調べるとともに作業現場に問題がなかったか詳しく調べる方針です。

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=38637