【社会】「トー横」での中高生の犯罪被害について都が警視庁などと初会合 対策に向け検討

新宿・歌舞伎町の通称「トー横」に集まる中高生などが犯罪被害に遭うケースが相次いで確認されている問題を受けて、都は警視庁などと情報を共有する連絡会の初会合を開き、対策に向けた検討を始めました。新宿・歌舞伎町のトー横では、家庭や学校に居場所がない中高生などが集まり、性犯罪に巻き込まれたり自殺したりするケースが確認されていて、都はことし７月、関係機関と連携した対策などを都の協議会から求められました。
これを受けて都は３０日、警視庁や新宿区の担当者と情報を共有する連絡会の初会合を都庁で開きました。
会合は冒頭のみ公開され、都の米今俊信治安対策担当部長が「相互に連携しつつ、トー横の問題解消に向けた施策展開を図っていく。活発な意見交換をしてほしい」と述べました。
都によりますと、会合では各機関の取り組みの状況が報告されたほか、

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