「ユーは何ゆえスナックへ? 外国人向けのスナックツアーが熱すぎる」(朝日新聞デジタル、10月21日配信)
最近では訪日外国人のスナック人気を大手メディアも取り上げるようになり、スナックは観光スポットとして定着しつつある。
東京・江東区の門前仲町駅の近くには「辰巳新道」という横丁があり、カウンターだけの小さなスナックや居酒屋が30軒ほど立ち並ぶ。
ここに店を構えるスナックのママに、訪日外国人の増加について話を聞くと、複雑な表情でこう話した。
「近くにホテルがあるから、宿泊している外国人が多くやって来るけど、基本的には旅行で来た外国人はお断りしています。ウチはお通しが1500円で2品くらい出して、それが席料になるんだけど、そういうことを説明しようにも、理解してくれないので、対応できないのよ」
昭和の時代からやっている別のスナックの80代のママも、「こんな小さな店なので、飛び込みの外国人さんはお断りしています」
その理由は──。
「外国人が食べるものってわからないのよ。うちは私のお任せで料理を出していて、このお客さんはこういう料理が好きそうだなって判断しながら提供しています。だけど、外国人はベジタリアンだ、宗教上の理由でこの肉は食べられない、魚、豆腐を出せとか、いろいろと注文が多い。神経を使うし、そういうのは苦手なの。日本人の常連さんが連れて来てくれるのならいいんですけどね」
一部のスナックにとっては、訪日外国人の来店は、あまり喜ばしいことではない様子だった。
一方で、客の5割以上が外国人観光客だという浅草のすし店のマスターはこう話す。
「ウチにはアメリカ、ヨーロッパ、北欧、韓国、中国、東南アジア、南米などさまざまな国からお客さんがやってきます。特にヨーロッパの旅行者は日本人に比べてゆっくりと食べるけど、本当に丁寧なジェントルマンな人が多いですよ」
周辺のスナックが、外国人客を断ることもある現状についてはこう語る。
「浅草でも、外国人お断りのスナックや居酒屋は多いですね。浅草って小さい店が多いんです。親の代、祖父の代から引き継いでいる飲食店だと、やっぱり地元の常連さんを大事にしたいと考える。外国人をあんまり入れちゃうと、地元の人が入れなかったり、嫌な顔をされちゃうので仕方がない面もあるんですよ」
こんな“マナー違反”も聞いたという。
「10席しかないお好み焼き店で、4人の訪日外国人がやって来て、1枚のお好み焼きを4つに切って、分け合って食べる。それで長いこと居座るなど、マナーが理解できない外国人もいるみたいです」
もちろん、マナーを守って日本の食文化を楽しみたいという外国人も多くいるだろう。スナックという文化に溶け込んでもらうためにも、まずは常連客の日本人が、外国人をアテンドするところから始めるのが第一歩かもしれない。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/a9f1dd367c3532dafd16a7f47d6b301562a62b73&preview=auto
引用元: ・【社会】外国人観光客に、日本の酒場「スナック」が人気…ママたちの困惑
ノー・フォリナー でいい。
外人は日本の文化を破壊する。
bar が酒場
・5皿以上は注文してね
・読んだりしゃべったりして長居しないでね
という英語の注意書が貼られてた